Text. マネージャー遊佐 / マリーンズジュニア2024
稲毛海浜公園野球場にて駿台学園中学校・東海大学附属静岡翔洋中等部と練習試合を行いました。
今回の試合は、両試合とも中学生相手ということで、スピード感や球の重さに苦戦しながらも精一杯勝負することができた試合だったと思います。
<試合結果>
第1試合 0-1(●) P及川加海,松倉颯汰 ―C菅沼琉稀
2塁打:菅沼琉稀
第2試合 4-2(○) P上村裕之,藤平莉乃,藤﨑煌生 ―C菅沼琉稀
2塁打:石井大翔
試合前のシートノックでは、駿台学園中の守備の素早さや声出しに圧倒され、「魅せるシートノック」を目の当たりにした選手達は、感嘆の声を上げていました。
試合が始まると、相手ピッチャーのテンポが速く、構え遅れや焦って構えることが多々ありました。自分ペースで打席に入ることを意識し、打席を外して間を空けるなどの対応の仕方を学ばせてもらいました。
2試合目は初回に点数を獲って以降、追加点を獲ることができなかったことが課題としてあげられ、点差があっても追加点を獲り切る姿勢が大切であると学びました。
最終回、チャンスの場面で走塁ミスがあり、一気にチームの雰囲気が下がってしまったこともありました。ミスが起きた後の雰囲気づくりとミスをしないための事前確認の大切さについても改めて学ぶことができました。
マリーンズジュニア2018メンバーの湯浅桜翼くんが応援に駆けつけてくれました。湯浅くんは今回の試合相手の駿台学園中学校の卒業生でもあります。
湯浅くんからは「自分自身もあの時こうしておけばよかったと思うことがあったし、あっという間に時間は過ぎてしまうので1日1日を大切にいろんな人からたくさん学んで、残り2週間過ごしてください。応援しています。」と激励の言葉をもらいました。

同じくマリーンズジュニア2018メンバーの石塚裕惺くんも応援に駆けつけてくれました。
石塚くんからは「ジュニアトーナメントでの悔しさをバネに努力し続けて、プロの世界で戦って行くことになったけれども、小学生のうちにプロのユニフォームを着て試合ができるというのはすごく財産になると思うし、この経験を無駄にしないでほしいです。」と激励の言葉をもらいました。
夢を掴んだ先輩の姿は一層輝いて見えたことと思います。身近に目標となる貴重な存在がいて非常に頼もしいです。ジュニア活動が今後の野球人生にも大きな糧となってくれることを願います。
