REPORT

マリーンズジュニア2024 活動報告[第10回練習]

2024.12.22

Text. マネージャー遊佐 / マリーンズジュニア2024

稲毛海浜公園野球場にて練習を行いました。
残すところあと数日となり、このメンバーでできる時間も限られてきました。最後の最後まで自分の技術やチームワークについて突き詰めていきました。

午前中はウォーミングアップを念入りに行い、寒い中でもしっかりと汗を流して体温と気持ちを高めていきました。その後の守備練習では、ボール回し・投内連携・シートノックを行いました。ボール回しでは目標の25秒台にこそ届きませんでしたが、1発で決める強さを感じました。
本番も彼らなら最高のパフォーマンスをしてくれるのではないかと期待しています。投内連携では、最近の試合で内野安打での出塁と失点が課題となっていたので、いろいろなパターンを想定し、事前にプレーの確認をすることを徹底して行いました。

午後からはバッティング練習を行いました。
最近の試合では打ちたい気持ちがあるあまり、当てにいくバッティングが多くなってきていると感じ、とにかくフルスイングをすることを目的として、自分のフォームととことん向き合いました。あとは、自分を信じて打席に立つのみです!

練習後は第3回選手ミーティングを行いました。今回は大会までの最後のミーティングとなり、4か月間の振り返りと大会でのありたい姿をテーマとしました。
今回はキャプテン・副キャプテンの要望で、選手だけで真剣に話し合う時間が欲しいということで、選手のみで話す時間を設けました。
選手達からは「4か月間挑戦という目標を掲げて頑張ってきました。打席内での工夫や声かけについて学ぶことがたくさんありました。大会でありたい姿は、今まで学んできた礼儀正しさを忘れずに、全員で笑顔でプレーしていきたいです。」と話してくれました。
選手達の話を聞いて、「礼儀」という言葉がキーワードになっていたことがとても印象的でした。技術はもちろんのこと、人としての成長がよく伝わるミーティングでした。選手間でしっかりと話し合うことに意味があると思っています。自分たちが目指す優勝という目標に向かってより一層絆を深めたのではないかと思います。

24日(火)・25日(水)をもちまして、大会前最後の練習となります。
4か月間、選手達はよく頑張りました。つらいことも苦しいことも涙したこともたくさんあった4か月間だったと思います。それでも、自分と向き合い、チームの為を想い、一生懸命練習してきました。彼らの努力は必ず報われると信じています。
いつも支えてくれた保護者の皆さん、応援に駆けつけてくれた先輩達、ジュニア活動に携わっていただいた関係者の方々、すべての皆さんに感謝申し上げます。
最後は全員笑顔で最高の結果で終われるように頑張っていきましょう!応援よろしくお願いいたします!