Text. マネージャー遊佐 / マリーンズジュニア2024
12月26日(木)~29日(日)にNPB12球団ジュニアトーナメントKONAMICUP2024~第20回記念大会~が開催されました。
12月26日(木) 大会1日目 ベルーナドーム 第4試合
vsバッファローズジュニア 0-9(●)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | R | |
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バッファローズジュニア | 2 | 0 | 0 | 3 | 4 | 9 |
マリーンズジュニア | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
大会規定により5回コールド
バッテリー |
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P及川加海,藤﨑煌生,藤平莉乃―C菅沼琉稀 |
初回バッファローズジュニアの攻撃では、センター前ヒットで出塁を許すと、二死から4番の選手に本塁打を打たれ先制されてしましました。2回マリーンズジュニアの攻撃では、池邉周吾選手がライト前ヒットで出塁すると、続く大山穰選手がセンターへエンタイトルツーベースを放ち、ランナー2・3塁とチャンスを広げたものの、得点とはなりませんでした。マウンドに立ったピッチャー陣は、どんなに打たれようと点を取られようと仲間のために最後まで相手に立ち向かっていく姿が本当に素晴らしかったです。攻撃では、相手の女子投手のコントロールの良い球に苦戦し、なかなか思うようにチャンスを広げることが出来ず、4回・5回には相手の長打が続き、最後まで点差が縮まらず、敗北する結果となってしまいました。
12月27日(金) 大会2日目 ベルーナドーム 第2試合
vsジャイアンツジュニア 2-3(●)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | R | |
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ジャイアンツジュニア | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 3 |
マリーンズジュニア | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 |
バッテリー |
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P松倉颯汰,石井大翔―C菅沼琉稀 |
初回マリーンズジュニアの攻撃では、降旗真斗選手がライトへのヒットで出塁し、続く石井大翔選手がセカンドに痛烈な打球を打ち、ランナー1・3塁。この場面で菅沼琉稀選手がライトへの犠牲フライを打ちマリーンズジュニアが先制しました。4回に池邉周吾選手が四球で出塁すると、越知龍之介選手が代走へ。続く大山穰選手の強烈なセカンドライナーで相手のエラーを誘い、その間、俊足の越知選手がホームインし、追加点を取りました。5回には降旗選手がレフト方向にエンタイトルツーベースを放つと、続く石井選手が左中間へのヒットを放ち、その間に降旗選手がホームに走りましたが、相手の送球がよく、アウトになってしまいました。
5回までマウンドに立った松倉颯汰選手は緊張した表情を見せながらも、自分のピッチングを貫き、時に仲間に援護されながら5回1失点の好投をみせました。最終回石井大翔選手がマウンドにあがりました。打者2人を打ち取り、二死からラストバッターをストレートで四球を許すと、そこから相手に粘りの攻撃をされ、なかなか流れを断ち切ることが出来ず、逆転を許してしまいました。マリーンズジュニアの最終打席に回ってきたのが、蓮見悠選手です。ここまでたくさんの努力と悔しい想いをしてきた選手です。なんとか最後まで粘りを見せるも最後は手が出ず、敗北する結果となりました。
第20回記念大会ということで、今までの20回の大会全てに関わった方々への功労賞表彰が行われ、千葉ロッテマリーンズジュニア武藤一邦代表が表彰されました。20年の歴史を振り返り、多くの方々の支えのもと、大会を開催して頂けていることに感謝いたします。
チーム賞ボール回しタイムトライアルでは、26.52秒で3位入賞を果たしました。
今までやってきた結果を出すことができ、非常に嬉しく誇りに思います。
今大会では、予選トーナメント敗退となり、大変悔しい結果となりました。
しかし、約4ヵ月間のジュニア活動や大会を通じて、選手たちは多くのことを学び、身も心も非常に成長しました。
この経験を生かして、選手たちの今後の野球人生がより一層輝くものになりますよう、スタッフ一同願っております。
最後に、大会関係者の方々、応援してくださった方々、関わる全ての方に感謝申し上げます。