REPORT

11月1日(土)練習・11月2日(日)練習試合 vs.ホークスジュニアvs.ライオンズジュニア

2025.11.29

Text. マネージャー遊佐 / マリーンズジュニア2025

11日1日(土)は稲毛海浜公園野球場にて練習を実施。
打撃練習では、1球で仕留めること、打席で豪快にスイングしていく姿勢を意識して取り組みました。
守備練習では、シートノックから、エラー後や走者の動きを想定し、ベースカバー~送球の安定性を意識して取り組みました。
ポジション別練習では、野手チームは球際の粘り強さや送球の正確性を求めて練習。
打撃チームは飛距離を上げるための体の使い方を1球1球確認しながら打ち込みました。

11月2日(日)は東葛飾ボーイズ河内グラウンドにて、ホークスジュニア、ライオンズジュニアと練習試合を実施。
第1試合はホークスジュニアと対戦。先発投手の下室輝瑠選手は初回に三振をとる等、ストライク先行の良い立ち上がりでスタートしました。しかし2回裏、1死から走者を出すと、相手の積極的な走塁と適時打により先制されてしまいました。ロースコアのまま試合が展開され、4回には1死で北村柚空選手のレフト前ヒットに続き、三瓶蒼生選手もレフトへのヒットを放ち、チャンスの場面を作りましたが、得点とはなりませんでした。4回裏には相手に追加点を許してしまい、追いかける状況が続きました。最終回、2死2・3塁のチャンスの場面で、市川葵陽選手のレフトへヒットを放ち2得点。同点に追いつきました。しかし、裏に先頭打者にランニング本塁打を打たれ、2-3×サヨナラ負けとなってしまいました。

第2試合はライオンズジュニアと対戦。先発投手の片岡翔平選手は初回球数が多くなってしまったものの、無失点で抑えました。3回には片岡翔平選手のライト前ヒットにより出塁すると相手のエラーも絡み得点。4回には山田唯斗選手が四球で出塁すると、市川葵陽選手のレフト前ヒットでチャンスを広げ、またも片岡翔平選手のセンターへのヒットで山田選手が生還。しかし、相手に2回~4回に1得点ずつ獲られ、2-3で未だ追いかける場面となりました。最終回、相手に追加点を許し4-2とすると、裏の攻撃では、先頭打者の下室輝瑠選手がライトオーバーの痛烈な打球でランニング本塁打を放ち、1点を還すことに成功しました。
しかし、その後三者凡退してしまい、結果3-4で敗れました。

2試合通して、ギリギリの場面で勝ちきれないゲームになってしまいました。プレー面での細かい反省はあるものの、試合の入り方やゲーム中の雰囲気づくりなど、まだまだチーム全体としての課題がたくさん感じられる試合となりました。大会に向けて自分たちのスタイルを見つけていけるように、もっと殻を破った姿を見せてくれることを期待しています。

左から飯髙稜大選手、田中凱斗選手、片岡翔平選手、下室輝瑠選手