

vsソフトバンク 第1回戦
敵地福岡ドームへ乗り込んで、開幕から三連勝のソフトバンクとの今季初顔合わせ。
先発は、今日5イニングを投げきれば、通算1000投球回を達成するロッテ・小野と、ソフトバンク・新垣。
先発・小野は初回こそ5球で3者凡退に仕留めますが、2回はコーナーを突く球がボール判定となり、ボール先行の苦しい投球。先頭の松中に四球を与えると、続く松田の右安打で1死1,3塁。牽制死を奪い、2死としますが、再び四球を与えると2死1,3塁から田上に左適時二塁打を浴び、1点を先制されます。
3回にも本多のセーフティバントを皮切りに、松中の中前適時打、右犠飛で2点を献上。4回には先頭のレストビッチに本塁打を浴び、さらに1点を失います。それでも味方に同点としてもらった直後の5回はビシッと3者凡退に抑え、これで1000投球回数達成。花束を受け取り、チームメートを祝福の握手を交わします。
打線は序盤3回までは、新垣の球威で押す要求の前に完全に抑え込まれますが、4回、早川が四球で出塁すると、大松が右安打で繋ぎ、2死1,3塁。ここでサブローの中前適時打で1点を返します。5回にも、2死から、オーティズの四球を挟み、今江、西岡、早川、大松の4連打で4対4の同点に追いつき、新垣をKOします。
その後、試合は膠着状態となり、両者共にあと1本が出ず、昨季5度の延長戦を行ったホークスと、今季も早速延長戦へ突入します。
そして迎えた10回、早川、オーティズの連続二塁打で1点を挙げ、ロッテが勝ち越しに成功します。
ところがその裏、この回からマウンドに上がったアブレイユが先頭の柴原に右安打を許すと、痛恨の失策で2,3塁。1死から田上に右前適時打を浴び、まさかの同点とされます。
11回、12回と走者を出しながらも得点を奪えず迎えた12回裏。11回を3者凡退に抑えたが小宮山が先頭の柴原に四球を与えると、松田が送って1死2塁。レストビッチを右飛に打ち取り、ここで迎えたのは今日先制打と同点打を放っている田上。ここまで踏ん張ってきた小宮山ですが、田上の好調さには勝てず、右越サヨナラ打を放たれ、ゲームセット。
延長12回両チーム合わせて12人の投手をつぎ込んだ死闘の末、5対6で悔しい敗戦となりました。
vsソフトバンク 第1回戦
いい試合だったが、様々なプレーがあった試合だった。選手はみんな良くやってくれた。
先発の小野は今日はシュートが良かったように見えたが、力んで自分の狙った所に投げる事が出来ていなかった。
ただ、ボール自体は悪くなかったので、次の登板では落ち着いて投げてくれるだろう。
1000投球回達成は素晴らしい。
荻野は新しいボールを身に付けていいピッチングを見せてくれた。
ストレートの球威も増して昨年以上に素晴らしい投手になったと感じた。
その他のリリーフ陣もみんないい仕事をしてくれたよ。
打つ方でも良く繋いで得点してくれた。
明日からもいいスイングをしてくれるだろう。明日の先発は清水直だよ。