2008.04.01 TUE
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vs楽天 第1回戦

ホーム開幕戦を勝ち越し、仙台へ乗り込んだマリーンズ。
本日からは現在4連勝中と波に乗るイーグルスとの今季初対戦です。

打線は3回、イーグルス先発・一場に対し、西岡、早川が連打で好機を作り1死1,3塁とすると、続く福浦の一ゴロの間に3塁走者・西岡が生還。1点を先制します。

一方2005年から対イーグルスに負け無し7連勝中の先発・小野は、初回は11球で3者凡退に仕留めますが、2回以降は毎回、安打の走者を背負いながらの投球となります。
それでも踏ん張ってきた小野ですが、味方に先制してもらった直後の4回、昨季イーグルス打線の中で最も打ち込まれた草野に二塁打を許すと、1死1,3塁から礒部の犠飛で同点とされます。

続く5回にも、先頭の鉄平に右中間への三塁打を浴びると、藤井の中適時打で勝ち越しを許します。さらに1死2塁から高須に左翼席への1号2点本塁打を浴び、1対4とリードを許します。

しかし6回、小野の対イーグルス不敗神話を証明するかのように打線が反撃を開始。先頭の福浦が中安打、オーティズのラッキーな内野安打で1死1,3塁となると、サブローが右適時二塁打を放ち、まずは1点を返します。さらにズレータも三塁手強襲の適時内野安打で続いて1点差とし、先発・一場をKO。
なおも1死1,3塁の場面で、2番手・有銘に対し、橋本が右中間へ犠飛を放ち試合を振り出しに戻します。

その裏の小野は2死まで簡単に奪ったもののリックに遊安打、鉄平を敬遠したところで、82球を投じ、被安打9、奪三振1、自責点4で降板。
その後高木へ繋いで無失点で切り抜けますが、8回のマウンドに上がった小宮山が四球と敬遠で1死1,3塁となったところで、フェルナンデスに2号3点本塁打を左翼席へ運ばれ、勝ち越しを許してしまいます。

またすぐに反撃を開始したい打線ですが、4番手・小山、5番手・青山の前に、8回9回と安打の走者を出しながらも好機を広げられず、そのまま4対7で敗戦。
イーグルスの連勝を止められず、チームは2連敗となってしまいました。

vs楽天 第1回戦

「先発の小野は見た感じ本来のボール、緩急を使った投球が出来ていなかった。ボール先行で苦しいピッチングになってしまった。次回までにしっかり調整してくれるだろう。

3番手の小宮山も先頭の渡辺に対して四球を出してしまい私も非常に驚いた。今日は強風だった為投手には厳しい状況だった。

橋本は非常にいい打席を向かえているし、リード、スローイングでもいいものを見せてくれている。

ズレータ、福浦はまだ調子が今一つだが、二人ともヒットが出たので明日から上向いてくれるだろう。彼らが本来の調子になってくれたら、得点チャンスも増える。

明日は気持ちを入れ替えていい試合をしたいね。明日の先発は清水直行だよ」

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