試合情報

今季の対イーグルス初戦は黒星スタートとなってしまったマリーンズ。

チームの連敗を止めるべくマウンドに上がった先発・清水直は、立ち上がりを攻め込まれ、先頭の渡辺直の中安打、高須の三塁内野安打、草野への四球で無死満塁となると、フェルナンデスの適時エンタイトル二塁打で2点、さらに山崎武にも中越適時二塁打で2点と、初回にいきなり4点を失います。

打線は2回、イーグルス先発・永井に対し、サブローの右中安打、橋本の右前安打で1死1,2塁とすると、続く竹原の併殺崩れの間に2塁走者・サブローがホームを陥れ、1点を返します。
しかしその後は走者を得点圏に進めながらも、永井を攻めきれず、0行進。

一方の清水直も2回以降は持ち直し、コーナーを突く投球で粘り得点圏に走者を出しながらも、追加点を許しません。
しかし6回、リックに右中二塁打を浴び、代走・聖澤が鉄平の二ゴロで三進したところで、清水直は交代。
2番手・シコースキーが登板しますが、いきなり嶋にスクイズを決められ、1点を失います。さらに捕逸、三盗で1死3塁となると渡辺直の犠飛でもう1点を献上。1対6と離されます。

反撃を開始したい打線は最終回、橋本の右翼席への2号ソロ本塁打、2死2塁から今江、西岡の連続内野安打で1点を挙げますが、反撃もここまで。

10安打を放ちながら3対6で敗れ、イーグルスに球団史上初の6連勝を許し、3連敗。
また先発・清水直は5回1/3を投げ、被安打8、自責点5で2敗目を喫し、2005年からのKスタ宮城での不敗神話も崩れてしまいました。

「先発の清水直行は弱い不運なポテンヒットやエンドランなどアンラッキーだった。

初回はいいイニングではなかったが、２回以降はいいピッチング内容だった。しかし、初回に４点を失ってしまう事はチームにとっても大きい。

打線はヒットは出るが繋がらず得点にならなかった。９回の攻撃は明日に繋がると思う。

試合の中でもいい振りは出来ているのでこのまま続けていけば得点に繋がるし、大きな勝利を物に出来るだろう。

とにかく、明日勝って千葉に戻りたい。明日の先発は久保康友だよ。」