

vs楽天 第3回戦
現在対イーグルス2連敗、チーム3連敗中、さらにイーグルスに球団新記録の6連勝を許し、何としても負けられない本日の一戦。
先発・久保は3回、内野安打と四球等で2死1,2塁とされると昨季最も苦手とした草野の右中適時打で2点を先制されます。
その直後、フェルナンデスの左翼席への3号2点本塁打、続く山崎武のプロ通算300号となる2号ソロ本塁打と、2者連続本塁打を浴び、さらに3点を失い、0対5とリードを許します。
結局久保は雨天による10分間の中断を挟んだ後、再びマウンドに上がったものの死球を与えてこの回で降板。2回2/3を40球、被安打6、失点5(自責点4)という悔いの残る結果となりました。
2番手・小宮山は後続を断ち、4回を3者凡退に抑えますが、5回、死球と左安打で無死1,2塁となって迎えたのはメモリアルアーチを放ったばかりの5番・山崎武。2-1からファールで粘られた6球目、外角高めの変化球をまたもや左翼席に運ばれ、2打席連続となる3号3点本塁打で0対8とされます。
さらに6回にも4番手・伊藤が死球と失策で無死1,3塁とされると、フェルナンデスの右犠飛で1点を失い、9点差となります。
早く反撃を開始したい打線ですが、2006、2007と白星がなく苦手としているイーグルス先発・岩隈を攻略できず、7回まで早川のバントヒットとズレータのライトへのポテンヒットの2安打に抑えこまれます。
0対9のまま迎えた最終回、イーグルス3番手・ドミンゴに対し、四球を選んだ根元を2塁に置き、2死から福浦の中前適時打でようやく1点を返しますが、これが精一杯。
完封負けは免れたものの1対9で敗れ、同一カード3連敗、さらにチームは4連敗となってしまいました。
vs楽天 第3回戦
「先発の久保は3回、雨で手元が狂いコントロールに苦しんでいた。あの回は投手には厳しい状況だった。
打線もいい当たりは出ているが野手の正面を付いたりなかなかヒットが出ない。スイ
ング自体は悪くないと思う。今はなかなか得点出来ないが、打線が繋がり始めたら沢山得点チャンスはある。
長いシーズン連敗は必ずある。それが早い時期に来たとしか思っていない。まだ、序盤だから明日から連勝で勢いを付けたいね。
明日からはマリンスタジアムなのでいい試合が出来るだろう。明日の先発は小林宏之だよ」