

vsソフトバンク 第5回戦
昨日は劇的な逆転勝利を納めたマリーンズ。ここから勢いに乗りたい本日の一戦は、マリーンズ・成瀬とホークスのルーキー・大場の背番号17対決となりました。
成瀬は初回、2死から多村に左前安打を許すと、4番・松中に右越適時二塁打を浴び、1点の先制を許します。
さらに5回にも遊安打の後に二盗を決めた川崎を2塁に置いて、またも2死から多村に四球を与えると、続く松中のたりは一二塁間を抜け、右中間まで転がる適時二塁打となり、2者が生還。3点差とされます。
結局、成瀬は8回にまたも松中に左前安打を許し、さらに柴原のバント処理の際に自ら2塁へ暴投してしまい、ここで降板。8回0/3、118球を投げ、被安打7、奪三振4、失点3という不本意な投球内容となりました。
成瀬の連勝記録を止めないためにも反撃を開始したい打線ですが、ルーキー・大場の前に7者連続三振を喫するなど、6回まで西岡の内野安打1本のみに抑えこまれます。
7回にオーティズの内野安打、大松の右安打で2死2,3塁、8回もサブローの左翼線への二塁打で1死2塁としますが、後続が倒れ、反撃ならず。
結局、散発4安打、16三振を喫し、0対3で完封負け。ルーキー・大場にプロ入り2度目の無四球完封勝利を許すと共に、成瀬はホークス相手にプロ初の黒星を喫し、パ・リーグ相手の連勝記録も16、マリンでの連勝記録も9で止まってしまいました。
vsソフトバンク 第5回戦
「相手投手の大場は腕の振りを変えたりして、いい投球をされてしまった。
里崎の2本は風が無ければホームランという打球。それ以外はまともに捕らえる事が出来なかった。
成瀬は久しぶりのパリーグ相手に負けてしまったね。パリーグを代表する松中一人に打たれてしまった。
先発ピッチャーの調子が今一つだけど、これから、どんどん調子を上げてくれると思っている。心配はしていない。何とか明日勝って勝ち越したい。
明日の先発は渡辺俊介だよ。」