試合情報

4連勝中のマリーンズ。小雨交じりの千葉マリンにイーグルスを迎え、3連戦最終戦が行われました。

イーグルス先発・岩隈の立ち上がりを攻めたいマリーンズは初回2死から里崎・大松の連打で1,3塁と先制のチャンス。
しかし続くオーティズが三振に倒れ、先制点を奪えません。

すると直後の2回、マリーンズ先発の久保が安打と四球で1死1,2塁のピンチを招くと、鉄平に先制の適時2塁打を浴びます。
更に1死3塁から、スクイズを外した投球が大きく逸れ、痛恨の暴投で失点。
ミスも絡み3点を先制されます。

マリーンズの反撃は4回。
失策とオーティズの安打で無死1,3塁から、好調橋本が0-3から積極的に打ちに行った当たりは、詰まりながらも中前適時打となり、今季2度目の対戦で、岩隈からようやく1点を奪います。
更に細谷の内野ゴロの間に1点を返し、1点差。
連勝の勢いそのままに、反撃ムードが盛り上がります。

しかし6回、1死1,3塁とピンチを迎えると、ベンチは久保を諦め左腕・根本をマウンドへ送ります。
その根本が礒部を二ゴロに打ち取りますが、併殺崩れの間に大きな追加点を奪われます。

5連勝へ、何とか反撃に転じたいマリーンズ打線ですが、5回以降は岩隈を捉えることが出来ず。
逆に8回、9回とブルペン陣が失点を重ね、終わってみれば2対11。
思わぬ大差で敗戦を喫し、連勝は4でストップとなりました。

今日の敗戦で貯金ゼロ、順位も4位に落としたマリーンズ。
しかし、これで2カード連続で勝ち越しと、チーム状態はまずまず。
明日の休養日を挟み、19日から東京ドームで行われるオリックスとの2連戦で、再び貯金生活を目指します。

「相手投手の岩隈はいいピッチングでいい所にボールを集めていた。バッターが打つには厳しい条件だった。しかし、チャンスは何度か作ったが、全て物にする事が出来なかった。

相手はチャンス全て得点に繋げた。相手打線は今日は良く振れていたし、いいスイングガ出来ていた。

先発の久保は決して悪くなかったが、雨の影響でマウンドが緩く厳しい状況での登板だった。

アブレイユは今日はコントロール、球にキレ全て良くなかった。

相手も同じ条件で試合をしているので今日は相手が全てに上回っていた。

明後日からは、東京ドームでバファローズ戦。連勝してまた千葉に戻って来たい」