

vs巨人 第2回戦
最下位脱出を図るためにも、昨日の借りを何としても返したい本日の一戦。
これまで対ジャイアンツ5戦5勝と絶対的な強さを誇る小林宏をマウンドに送り込みます。
しかし小林宏は初回、先頭の亀井の中前安打、坂本の犠打等で、2死2塁とされると、4番・ラミレスの三遊間への当たりを、遊撃手・西岡が好捕しますが、送球が逸れ、失策で1点を先制されます。
さらに3回、安打、四球、失策で無死満塁のピンチを背負うと、小笠原の二ゴロの間に1点を失い、さらにラミレスに右翼席へ15号3点本塁打を運ばれ、5点差とされます。
5回にも先頭の木村拓に左越二塁打を許すと、またもやラミレスにセンターバックスクリーンへ16号2点本塁打を浴び、序盤に7点のリードを許します。
さらに阿部に四球、谷に中前安打を許したところで、93球、被安打8、自責点5で5回を持たずして降板となります。
しかしその後は昨日1球で敗戦投手となった根本が2者連続三振で後続を断ち、反撃へ繋ぎます。
その裏、その流れに乗り、打線は1死から、ベニー、南、金澤の3連打で満塁のチャンスを作ると、大塚の併殺崩れの間に1点、さらに西岡の左前2点適時打で計3点を返し、3対7とします。
反撃ムードが高まり迎えた7回、左前安打の西岡を1塁に置いて、オーティズ、今江の2者連続適時二塁打で2点を挙げ、2点差まで詰め寄ります。
そのまま2点ビハインドで迎えた最終回、今日1軍復帰を果たしたばかりのシコースキーが安打や野選等で1死2,3塁となると、5番・阿部を敬遠し、満塁。続くゴンザレスを打ち取りますが、併殺崩れとなり、1点を失います。
その裏は守護神・クルーンの前に10球で3者凡退に倒れて、反撃できず、試合終了。
5試合連続となる2桁安打を放ちながら、追い上げ及ばず、ジャイアンツに2連敗、チームは3連敗となってしまいました。
明日の休みでリフレッシュして、明後日からのスワローズ戦から勢いに乗りたいところです。
vs巨人 第2回戦
「先発の小林宏之は結果ほど悪い内容ではなかった。ラミレスに対してだけ良くないボールを投げていた。
最初の失点も野手のミスだったし、バント処理のミスでランナーを残してしまったりした。球自体はよい物を見せていたので、波に乗れれば勝ち星が増えてくる。心配はしていない。
新人のリリーフ陣の伊藤、根本はいい投球内容を見せていた。シコースキーも怪我から復帰しての登板だったが、怪我の心配はなさそうだった。
打線はこの2連戦いい仕事をしてくれている。明後日からのスワローズ戦もこのままの調子で多くの得点を挙げて欲しい。
とにかく、今は明後日のスワローズ戦にベストを尽くす事しか考えていない」