2008.05.23 FRI
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vsヤクルト 第1回戦

本日からはここまで通算7勝9敗と負け越しているスワローズを迎えての2連戦。
2005年は負け越し、その後は2年連続星を分けているだけに、今年こそ勝ち越しを決めたいところです。
先発はマリーンズ・成瀬、スワローズ・石川と左腕対決となりました。

成瀬は立ち上がりから持ち前の制球の良さで、四球の走者を出しても要所を締め、スワローズ打線を翻弄します。
一方の打線も石川をなかなか攻略できず、3イニングス連続で3者凡退に抑えられ、序盤は共に無安打、試合開始から白熱した投手戦が繰り広げられます。

4回に成瀬は2死から田中浩にこの試合両チーム通じて初安打となる中越三塁打を許しますが、続くガイエルを右飛に仕留め、本塁を踏ませません。

するとその裏、ピンチのあとはチャンスとばかりに先頭の西岡が右前安打、オーティズの四球等で2死1,2塁としますが、今江が遊ゴロに倒れ、先制はならず。

その後は両投手とも譲らず、スコアボードに0が並びます。安打数もマリーンズが3本、スワローズが2本と両投手の好投が光り、共に9回を投げ切り、成瀬は125球、被安打2、奪三振6、無失点。そのまま試合は延長戦へ突入します。

0対0で迎えた延長12回、3番手・根本が先頭の福地に四球を与えると、続くユウイチの犠打をさばいて1-6-4の併殺を狙いますが、1塁はセーフとなったところで、4番手・シコースキーが登場。
シコースキーは4番・畠山を邪飛に打ち取ったかに見えましたが、その打球を一塁手・福浦がまさかの落球。その直後、右中間フェンス直撃の適時二塁打を許し、1塁走者が生還。均衡を破られます。
なおも1死満塁のピンチに6番手・荻野が代打・宮出を打ち取ったかにみえた当たりを、三塁手・今江が弾いてしまい痛恨の失策。これで3塁走者が還り、2点のリードを許します。

その裏は根元、神戸、大松を送り込み代打攻勢をかけますが、相手の好守にも阻まれ、4番手・押本の前に3者凡退に倒れ、試合終了。
3番手・根本が2敗目を喫し、チームも4連敗。延長戦を制することができず、借金も9となってしまいました。

vsヤクルト 第1回戦

「一昨日の会見では投手陣の立て直しが重要と言ったが、今日は先発がいいピッチングをしてくれた。

成瀬は序盤は先頭打者を四球で出したり、らしくなかったがしっかり抑えて9回無失点と素晴らしい投球内容だった。

2番手のアブレイユも2回を無安打無失点としっかり仕事をしてくれた。

12回は根本が簡単にツーストライクと追い込んでからいい形で抑えようとしすぎた。失策も絡みミスで相手に得点を許してしまった。

打線は相手投手の石川を打ち崩す事が出来なかった。

今日もファンに申し訳ない試合をしてしまった。明日は勝利を信じている。」

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