

vs阪神 第2回戦
昨日はセ・リーグ首位タイガース相手に競り勝ち、連敗をストップしたマリーンズ。
本日も甲子園でタイガースとの対戦です。
このところ3戦連続で2桁安打と好調の打線は初回、いきなりタイガース先発・安藤に襲いかかります。
四球で出塁の根元を1塁に置いた場面で、好調の3番・里崎がバットを折りながらも中前に運び、1死1,3塁とチャンスを作ると、4番サブローがきっちり犠飛を放ち1点を先制。
さらに大松が四球で出塁し、今江が右前に執念の適時2塁打を放ち、幸先良く2点を奪います。
2点をもらったマリーンズ先発・清水直は1,2回を3人ずつで仕留める上々の立ち上がりを見せますが、3回2死満塁から新井に2点適時打を許し、試合を振り出しに戻されます。
試合が動いたのは同点のまま迎えた5回、またも2死満塁のピンチで打席に新井。
ここで一二塁間の打球をセカンド・根元がダイビングキャッチで懸命に押さえますが、1塁への送球が逸れ、2点を勝ち越されます。
続く金本との勝負を避け、再び満塁となり迎える打者は葛城。しかし走者一掃の適時2塁打を浴びてしまい、2対7。
結局清水直は、力投実らず4回2/3を投げ、自責点2ながら7失点でマウンドを降ります。
5点を追う形となったマリーンズは直後の6回、今江、オーティズの連打と代打ベニーの四球で満塁とすると、西岡の2点適時打で3点差に迫りますが、その裏に3番手・シコースキーが代打・林に適時打を浴び、再び点差を広げられます。
7回には今日一軍登録の大嶺が、昨年4/30のライオンズ戦以来の登板。
新井・金本・葛城とタイガースのクリーンナップを見事3者凡退に仕留め、思い出の地、甲子園を沸かせますが、チームの反撃には結びつかず、4対8のまま試合終了。
甲子園での連勝はならず、再び借金10となったマリーンズ。
31日からは千葉マリンに戻り、ベイスターズとの2連戦に臨みます。
今日も10安打を記録し、4試合連続2桁安打中と好調な打撃陣を中心に、チーム一丸となって勝利を掴んで欲しいところです。
vs阪神 第2回戦
「先発の清水直は赤星を四球で出塁させて2点取られたり、2死から投手にヒットを許し、続く赤星を四球で出すなどいい内容だったとは思えない。
同点の満塁の場面で1,2塁間の打球を根元が良く捕ったが、送球をあせってしまった。チームにとっても大きな失点になってしまった。
今日一軍に登録した大嶺が登板したが、阪神の中軸相手にナイスピッチングをしてくれた。彼にはこれから様々な所で経験をしてほしい。次の登板も楽しみだね。
打線は根元、里崎、オーティズといいスイングを見せてくれている。リリーフ陣もそれぞれいい内容を見せて来てくれている。今後の対戦へ明るい材料だね。
今は明後日のベイスターズ戦の事しか考えていない」