

vs中日 第2回戦
昨日は投打が噛み合い、1点差ゲームを制したマリーンズ。一気に波に乗りたい本日の一戦。
マリーンズ先発は唐川、ドラゴンズ先発は昨年黒星を喫している小笠原となりました。
唐川は1,2回と安打の走者を出しながらも、ゆったりと間合いを取りながら、後続を断ち、本塁を踏ませず踏ん張ります。
しかし3回、先頭の小田、荒木に連打を浴びると、井端に送りバント決められ、さらにT・ウッズに四球を与え、1死満塁のピンチを招きます。ここで和田に右犠飛を許し、先制されると、続く中村紀の打球は風に乗って伸び、右翼席への10号3点本塁打となり、この回4点を失います。
その後は立て直し、4回、6,7回と3者凡退に仕留める等、本来の投球を取り戻します。
結局7回を投げきり、87球、被安打6、奪三振2、失点4でマウンドを降り、味方の反撃を待ちます。
唐川が投げる日はよく打つ打線ですが、3回以外は毎回走者を出しながらもチャンスを広げられず、小笠原をとらえられません。
それでも5回に2死から南が左翼席へプロ初本塁打を叩き込み、1点を返します。
7回にも1死から大塚の左中間への二塁打、南の中前安打で1死1,3塁とし、先発・小笠原を引きずり降ろし、2番手・チェンから堀が四球を選び2死満塁のチャンスを作ります。
しかし里崎が振り抜いた打球は左翼手・和田のダイビングキャッチに阻まれ、得点はならず。
その後は吉見、守護神・岩瀬の前に安打の走者を出しながらも還せず、そのまま1対4で試合終了。
許した得点は3回の4点のみながら、この失点が響き、唐川はプロ初黒星を喫してしまいました。
本日も2桁安打を放った打線の勢いを失わずに明日からの東京ドームでの2連戦へ臨みたいところです。
vs中日 第2回戦
「唐川の今日の出来は1イニングを除けば良かった。3回は少しボールが甘く入り、中村のホームランは風にも乗ってフェンスオーバーされた。それ以外の6イニングはいい内容だった。十分に勝てる内容だったと思う。
打線はチャンスは作ったが後一本出なかった。7回の満塁のチャンスも里崎の打球が落ちれいれば流れが変わっただろう。和田のファインプレーにやられてしまった。
南のプロ初ホームランが出たね。一軍に合流してからいい打席を見せてくれている。非常にいい選手に育って来てくれている。
明日からは東京ドーム、神宮とビジターなのでいい形で千葉に戻って来たい」