2008.06.08 SUN
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vsヤクルト 第3回戦

本日から神宮へと舞台を移し、スワローズとの2連戦。
先発はマリーンズは成瀬、スワローズは今季初先発となる松井と横浜高校OB対決となりました。

成瀬は初回、立ち上がりを攻め込まれ、宮本の中前安打、畠山の左前安打で2死1,2塁とされると、田中浩に中前適時打を許し、1点の先制を許します。
しかしその後は立て直し、味方の再三の好守にも助けられながら、2回から6回までスワローズ打線を僅か2安打に抑えこみ、流れを持って行かせません。
7回に打席が回ってきたところで代打・福浦を送られ、降板しますが、6回105球、被安打5、奪三振4、失点1でしっかりと試合を作ります。

一方の打線は、1,2回と無安打に抑えこまれますが、3回、2死から成瀬が自ら三塁打を放ち、好機を作りますが、続く根元が、粘り及ばず三振に倒れ、得点を奪えません。
中盤も5回に2死2,3塁のチャンスを作り、先発・松井をKOする等粘りを見せますが、あと1本が出ず、我慢を強いられます。

円陣を組んで臨んだ7回、1死からオーティズの中前安打、サブローの左翼線への二塁打、今江の左前適時打でついに同点に追い付くと、なおも1死1,3塁のチャンスに代打・福浦がきっちりと中犠飛を放ち、勝ち越しに成功します。

ところがその裏、この回からマウンドに上がった久保が飯原の右前安打、川本の中前安打、福地の内野安打で2死満塁のピンチを迎えます。ここで久保は宮本に押し出しの四球を与えてしまい、再び同点。なおも満塁の場面で川崎が送り込まれますが、青木への4球目を暴投し、3塁走者・川本が生還。勝ち越しを許してしまいます。

それでもマリーンズは気持ちを切らすことなく、その直後の8回、スワローズのセットアッパー・押本に対し、1死から大松が中前安打を放つと、オーティズの捕ゴロで二進。サブローが右前安打で続いて2死1,3塁とし、ここで今江が中前適時打を放ち、試合を再び振り出しに戻します。

9回は両チーム共にチャンスを作りながらも勝ち越し点を奪えず、スワローズと今季2度目の延長戦へ突入します。
延長に入った直後の10回、スワローズは守護神・林昌勇を送り込みます。しかし今季千葉マリンでの2回戦で林昌勇に今季唯一の黒星をつけているマリーンズは、その相性のよさを証明するかのように、先頭のオーティズが初球をセンターバックスクリーンへと運び、値千金の4号ソロ本塁打で勝ち越しに成功します。

その裏は荻野が2奪三振で3者凡退にピシャリと抑え込み、息詰まるシーソーゲームを制し、4対3で勝利。
粘りに粘って全員野球で勝利をつかみ取り、連敗を3で止めました。また4番手・シコースキーが4勝目を挙げ、荻野が8セーブ目をマーク。
この執念で明日以降、連勝といきたいところです。

☆今日のヒーロー・オーティズ選手の着メロ配信中!
http://mobile.marines.co.jp/download/menu.php?c=2

オーティズ選手

-どんな気持ちで最後はバッターボックスに入りましたか?

(オーティズ)あの場面は初球から、打てる球が来たら積極的に打っていって塁に出ることを考えていたよ。

-打った瞬間の気持ちはどうでしたか?

(オーティズ)強いスイングでボールを打てて、打った瞬間はかなりいい感触だったから、フェンスを越えるなと思ったよ。

-打った瞬間ファンの大歓声は聞こえましたか?

(オーティズ)マリーンズファンは日本で一番のファンだと思っているから、あの場面でもよく聞こえたよ。

-日本で一番のファンに最後に一言お願いします。

(オーティズ)キョウハキテクレテアリガトウゴザイマス!

vsヤクルト 3回戦

「選手は本当に最後まで強い気持ちを持ち続けてくれた。

9回のサブローの好送球と里崎の好ブロックと今日は沢山のいいプレーが出た。

先発の成瀬は初回に3安打で1点取られたが、その後の6イニングは素晴らしい投球内容を見せてくれた。

川﨑は青木に投げた一球は厳しかったが、次の回は相手打者の主軸はから3つのアウトを取ってくれた。

荻野もしっかり最後のアウト3つを取ってくれた。

今日は選手全員が良くやってくれた。明日もチーム一丸でいい試合をしたい」

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