

vs西武 第9回戦
本日からレギュラーシーズン再開。初戦は、4勝4敗で迎えたライオンズとの9回戦。
舞台は53年ぶりの公式戦となった県営大宮公園野球場。
マリーンズ先発は昨年6勝0敗とライオンズ戦に強い成瀬。ライオンズ先発は5月4日に悔しい完封負けを喫した帆足。
その帆足に対し、打線は1回、2死から里崎が変化球を左翼ポール際の客席に運ぶ、特大6号先制ソロ本塁打を放ち、1対0と先制点を奪います。
しかしその裏、成瀬は先頭の片岡に中前安打を許すと二盗を決められ、さらに自身の野選と暴投が重なり1死2,3塁とされます。
ここでプラゼルに中犠飛を許し、1対1と追い付かれます。
さらに3回、栗山にカウント0-3から右翼席に飛び込む5号ソロ本塁打を浴び、1対2と勝ち越しを許してしまいます。
5回にも、1死から中島に中前安打での出塁を許すと、続くブラゼルに甘く入った直球は、右翼席を越え、場外のサッカー場まで運ばれる18号2点本塁打とされ、1対4と点差を広げられます。
慣れないマウンドに苦しみ、ライオンズキラーぶりを発揮できず、成瀬は5回・97球・被安打8・与四球1・失点4で降板。
その後はシコースキー、高木、伊藤と中継ぎ陣がピンチを作りながらもあと1本を許さず、無失点で切り抜けます。
しかし、打線は帆足の前に2回以降7回途中まで4安打に抑えこまれ、7回途中から8回を岡本真、最終回をグラマンに無安打に抑えこまれ、反撃できず。
1対4で敗戦し、レギュラーシーズン再開初戦を白星で飾ることができませんでした。
成瀬は勝ち星と並ぶ4敗目を喫し、チームも4連敗となってしまいました。
明日からは西武ドームに移り、巻き返しを図ります。
vs西武 第9回戦
「先発の成瀬は自分で自分の首を絞めてしまった。
初回の打球処理でセカンドにワンバンドを投げたり、カウントを悪くしてストライクを取りに行ったボールをホームランされたり、少し集中力に欠けていた所があった。
攻撃陣はチャンスは作り、サブローがいい当たりを放ったが、二つともショートの正面に飛んでしまった。
相手投手の帆足もいいボールを投げていた。
明日は西武ドームでの試合。明日はいい試合で是非勝利したい。
明日の先発は渡辺俊介だよ」