2008.07.17 THU
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vsオリックス 第14回戦

6勝7敗で迎えたバファローズとの14回戦、千葉マリンの先発マウンドには、プロ初勝利を目指し今季3度目の先発登板となった大嶺が上がります。

1回、先頭の坂口の中前安打と犠打、暴投で1死3塁されると、カブレラに18号2点本塁打を放たれ、いきなり0対2と先制点を許しますが、その後は持ち前の力のある直球と変化球の組み合わせで立ち直り、反撃を待ちます。

大嶺を援護したい打線でしたが、バファローズ先発・オルティズを攻めあぐね、4回までわずか2安打、0点に抑えこまれます。
5回、敵失と西岡、福浦の四球で2死満塁とすると、サブローが押し出しの四球を選び、1対2。制球を乱したオルティズを降板させます。しかし、続く大松がバファローズ2番手・清水の前に投ゴロ、満塁男の本領を発揮できず、反撃は1点止まりとなります。

力投を見せていた大嶺でしたが、6回、下山とカブレラの連続安打で無死1,3塁とされると、ここで2番手・松本に交代。しかし、松本が続くローズに中越適時二塁打を放たれ、1対3とされると、2死後、一輝の左前適時打とボークでさらに2失点。1対5と点差を広げられます。

8回には4番手・高木がローズの内野安打と犠打を足がかりに1死2塁とされると、日高の左前適時打で1対6と5点差となります。

小刻みな継投を見せるバファローズ投手陣の前にわずか4安打に抑えこまれていた打線は9回、抑えの加藤大を攻め立て、早川の左越二塁打、西岡の四球、根元の左前安打で無死満塁とすると、福浦が右犠飛を放ち、2対6。続くサブローが適時内野安打で続き3対6。さらに大松が右前2点適時打で意地を見せ、5対6と1点差に詰め寄り、なおも1死1塁で一発が出れば逆転サヨナラの場面を作りましたが、続くベニーの遊ゴロが併殺打となって一歩及ばず試合終了。

プロ初勝利はまたもお預けとなった大嶺は、5回0/3、被安打7、奪三振2、無四球でしたが4失点で悔しい2敗目。
チームの連勝も7でストップとなりましたが、借金完済、そしてその先にある首位奪還をめざすべく、切り替えていきたいところです!

vsオリックス 14回戦

「今はとてもチームの攻撃陣が波に乗っているが、今日は良い攻撃がやや遅かった。しかし最後追い上げた攻撃は誇りに思える。

先発の大嶺は初回カブレラに対してチェンジアップをホームランされてしまったが、それ以降はいい内容のピッチングだった。

6回は詰まったヒットでランナーを出し、次の投手にマウンドを譲ったが、あそこまで得点をされるとは思わなかった。監督としての責任があった。

今日北京五輪日本代表選手で成瀬、里崎、西岡が選出されたが、3人ともとてもいい選手。日本の金メダルのために活躍してくれるだろう。

サブローも体調が完璧なら選ばれていただろうが、このチームのために戦ってくれることはチームの監督としては喜ばしい。

明日の先発は唐川侑己だよ。」

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