2008.07.25 FRI
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vsソフトバンク 第13回戦

昨日までの北海道での3連戦を終え、本日からは一気に南下、福岡に乗り込んでの3位・ホークスとの3連戦です。
3連勝すればAクラス入りとなる大事な初戦の先発は、マリーンズ・唐川、ホークス・大隣とフレッシュな顔合わせとなりました。

打線は大隣に対し、1,3回と安打の走者を出しながらも好機を広げられず、なかなか先取点を奪えません。
4回にはサブローが右翼フェンス直撃の三塁打を放ちますが、得点には結びつきません。

一方プロ初白星を挙げた縁起のいい地で2度目の登板となった唐川は、初回を10球で3者凡退に仕留める素晴らしい立ち上がりを見せ、2,3回も安打の走者を背負いますが、ホームを踏ませず、危なげのない投球を見せます。

試合は投手戦の様相を呈しますが、4回、唐川は先頭の松中に内野安打を許すと、続く小久保に16号中越2点本塁打を浴び、先制を許します。
さらに松田、長谷川、中西の3連打で1点を失うと、遊撃手・西岡の失策、本多の二ゴロの間に1点ずつを失い、この回5点を奪われます。

6回にも先頭の中西に四球を与えると、一塁手・オーティズの失策で1,2塁とされ、荒金の犠打で進塁を許し、2死から川崎に中前適時打を許し、0対6となったところで降板。
さらに2番手・高木も松中の適時内野安打で1点を失うと、続く小久保に今日2本目となる17号3点本塁打を右翼席へ運ばれ、10点差とされます。

勢いに乗ったホークスを止めきれず、7回にも6回途中から登板の3番手・根本が先頭の中西に左前安打を浴びた後、2死を奪いますが、本多の右前安打、代打・金子への四球で1.3塁。ここで途中出場の辻、明石の連続適時二塁打で4点を献上し、ホークスに今季最多得点となる14得点を許します。

唐川の投げる日はよく打つ打線ですが、5回以降大隣に完璧に抑えこまれ、全く反撃できず。結局そのまま序盤の散発3安打のみに抑えこまれ、0対14と大隣に無四球での完封勝利を許してしまいました。

唐川は5回2/3、111球、被安打8、奪三振4、与四球2、失点8、自責点4と、プロ初白星を挙げたホークスから反撃を受け、対ホークス2連勝はならず、3敗目を喫しました。
オールスター戦前に借金を完済し、Aクラス入りを果たすためにも、気持ちを切り替え明日から2連勝で勝ち越しを決めたいところです。

vsソフトバンク 13回戦

「先発の唐川はしっかりと投げていいボールを投げていた。

小久保に対してだけ少し甘く入り打たれてしまったが、それ以外は味方の援護がない中よく投げていた。こういう日もあるだろう。

今日は4連戦目でしかも、札幌から福岡の長い移動だったので、攻撃、守備などで援護できなく、いいプレーも出来ていなかった。

明日はしっかりいい形で試合をしてくれるだろう。明日の先発は成瀬善久だよ」

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