2008.08.10 SUN
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
2
2
1
0
X
R
H
0
4
6
11

vsオリックス 第15回戦

本日から怒濤の11連戦へ突入。まずは初戦を取って勢いに乗りたいところです。
マリーンズ・先発は8月14連勝中の小林宏。バファローズは2連敗を喫している山本。

8月を得意にしている小林宏は初回、四球で走者を出すもののカブレラを併殺に打ち取り3人で抑えます。
続く2回にも北川に初安打を許しますが、ここも日高を併殺に仕留め、2イニングス連続で3人で切ります。

一方の打線は、今季2連敗と相性の悪い山本に対して、3回まで3イニングス連続で3者凡退に倒れ、完璧に抑えこまれます。
4回に先頭の大塚が右中間フェンス直撃の二塁打を放つと、続く根元がきっちり犠打を決め、1死3塁と先制の好機を掴みます。しかし続く福浦の投ゴロの間に3塁走者の大塚が飛び出し、三本間で挟殺死し先制点はならず。

するとその裏、小林宏は遊撃手・渡辺正の失策とローズへの四球等で2死1,2塁となると、日高にしぶとく一二塁間を破られ、0対1と先制を許します。
続く5回にも先頭の一輝に四球を与え、2死3塁の場面で、塩崎の右翼線への適時二塁打、カブレラの右前適時打で2点を献上。

6回にも先頭の北川への四球、日高の右前安打で無死1,2塁となると、そこから2死を奪いますが、小瀬に四球を与えたところで2死満塁となり、ここで小林宏は降板。
後を受けた2番手・高木も坂口に左翼線への適時二塁打を許し、さらに2失点。
7回にも4番手・中郷、5番手・根本と繋ぎますが、2死1,3塁から途中出場の下山の左前適時打で1点を失い、4回以降毎回得点を許し、0対6とされます。

打線は6回に今江、渡辺正の連打、7回にはサブローの二塁打で得点圏へ走者を進めますが、あと1本が出ず、走者を還せません。
8,9回は3者凡退に倒れ、山本にプロ入り2度目完封勝利を許してしまいました。

小林宏は8月男の本領を発揮できず、10敗目を喫し、11連戦の初戦を飾ることはできませんでした。
まだ11連戦は始まったばかり、明日から切り替えて、白星を重ねていきたいところです。

vsオリックス 第15回戦

「先発の小林宏之の出来は悪くなかった。
最初の失点も野手のミスで不運な失点。
主力二人を四球で出す以外はいい内容だった。彼にとって不運な結果だった。

相手投手の山本は非常にいいボールを投げていた。
彼はオールスターに出場したり、ここまで2敗しかしていないいい投手。
今日はどのボールも低めに集まっていた。
チャンスも幾つか作ったが後一本でなかった。

明日からは京セラドームに移動しての試合。
気持ちを入れ替えていい試合をしたい。明日の先発は渡辺俊介だよ」

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート