2008.08.13 WED
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vsソフトバンク 第16回戦

17年の時を越えて、真夏の夜の千葉マリンに復活したオールドユニフォームシリーズの初戦は、対戦成績7勝8敗で迎えたホークスとの16回戦。

マリーンズの先発は清水直。ホークスの先発はホールトン。

打線は1回、制球が定まらないホークス先発ホールトンの立ち上がりを攻め、根元の右前安打、橋本の四球で1死1,2塁の好機を作りますが、後続が倒れ無得点に終わります。

対する清水直は、毎回のように2死から走者を得点圏に背負う投球が続きますが、気迫の投球で生還を許さず、5回までを4安打無失点に切り抜けます。しかし6回、先頭の明石の右中間三塁打で無死3塁とされると、続く松中に中前適時打を放たれ、0対1と先制を許します。
続く7回も長谷川の四球、高谷の右前安打等で1死1,3塁となると、本多の二ゴロの間に1点を失い、0対2とされます。

清水直を援護したい打線ですが、立ち直ったホールトンの前に、2回以降、走者を出すことすら出来ず、3者凡退を7回まで重ね、反撃の糸口を作ることができません。

8回、清水直の後を継いだ2番手・高木は先頭の松中に投手強襲内野安打を許すと、3番手・久保が小久保を併殺打に打ち取り2死としますが、続く松田の右前安打と大村の左適時二塁打で0対3と点差を広げられてしまいます。

その裏、オールドユニフォームシリーズの見せ場「ラッキーエイト」を迎えます。今江、ベニーが倒れて2死となりますが、神戸の左前安打、代打・金澤の右前安打で1,3塁とすると、続く代打・福浦の中前適時打で1点を返し、なおも2死1,3塁とし、スタンドの盛り上がりは最高潮に達します。しかし2番手・篠原の前に代打・竹原が二ゴロに倒れ、得点はならず。

9回は馬原の前に中軸が3者凡退に倒れ、そのまま1対3で試合終了。オールドユニフォームシリーズの初戦を飾ることは出来ませんでした。

清水直は、7回、120球、被安打7、奪三振、・与四球1、失点2と粘りの投球を見せましたが、勝ち星と並ぶ8敗目。チームの連勝は2で止まってしまいましたが、明日はオールドユニフォームに映える背番号「29」の小野を先発マウンドに送り込み、巻き返しを狙います。

vsソフトバンク 第16回戦

「先発の清水直行は7回2失点と出来は悪くなかった。いいボールを投げていた。打線が援護してやることが出来なかった。

相手投手のホールトンに今日はいい投球をされてしまった。高目のボールを振らされ、チェンジアップも良く抜けていたし、いいコースにボールを集められてしまった。

明日は打線が奮起してくれると信じている。

今日からオリオンズのオールドユニフォームを着用しているが、オリオンズの伝統を復活させて、新たな伝統を作り上げて行きたいね。
明日の先発は小野晋吾だよ。」

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