2008.09.22 MON
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vsオリックス 第23回戦

勝率5割に戻して迎えた、敵地大阪ドームでの2位バファローズとの2連戦。
前回の対戦ではまさかの同一カード3連敗を喫したマリーンズ。
2.5ゲーム差の2位バファローズに食らいつくため、何としても負けられない大一番です。

初回、バファローズ先発・小松から里崎がバックスクリーンへ第15号ソロ本塁打。
9月10日以来、久々のスタメン復帰を果たしたキャプテンの一発で、幸先良く1点を先制します。

7月11日以来白星から遠ざかっているマリーンズ先発・唐川は、3回までに4三振を奪うなど、バファローズ打線相手に好投を見せます。

しかし4回、先頭・下山をサード・オーティズの失策で出塁させると、続くカブレラの安打とローズへの四球で無死満塁のピンチを迎えます。
ここで迎える打者はマリーンズに相性の良い後藤。1-0から投じた直球を強振されると、無情にも打球は右翼席中段へ。
痛恨の逆転満塁本塁打を浴び、1対4と逆転を許します。

唐川は、5回にも1死1塁からカブレラに右中間適時3塁打を許し、5点目を奪われたところで無念の降板。
4回1/3、77球を投げて被安打5、奪三振5、四死球2、5失点と、3回までは調子が良かっただけに、悔いの残る結果となってしまいました。

その後6回から登板の伊藤が、8回まで無安打に抑える完璧な投球を見せ、打線の反撃を待ちます。

しかし4点を追いかける打線が、小松の前に4回以降は無安打と沈黙。
反撃のチャンスすら作ることが出来ず、そのまま小松に完投を許し、1対5で試合終了。

マリーンズはこの痛い敗戦で、今日勝利したファイターズと入れ替わり、再び4位転落。
バファローズとの最終戦となる明日の試合は勝利し、クライマックスシリーズへ、再び前進したいところです。

vsオリックス 第23回戦

「唐川は3回までは素晴らしいピッチングだった。
4回は先頭を出してから、リズムを崩し満塁にしてしまい、後藤に対して甘い球を投げてしまった。
前の打席では三振を取っていたので、もう少しコースに行っていたら打ち取っていただろう。

里崎は復帰してホームランと四球2つといい仕事をしてくれた。
彼が戦列に戻ってきてくれて、チームにとって嬉しいことだね。

順位は今は関係ない。シーズンが終わった時点で意味を持つ。
明日は切り替えてベストを尽くすだけ。
明日の先発は渡辺俊介だよ」

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