2009.04.03 FRI
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
0
0
0
0
1
3
0
1
0
0
0
2
0
0
0
0
0
0
R
H
5
14
2
7

vs埼玉西武第1回戦

待ちに待ったホーム開幕戦。開幕投手の大役を任されたのは、2007年以来2年ぶり4度目の開幕投手(球団史上4人目)となる清水直。かたやライオンズの先発は2年連続開幕投手の涌井と、ともにエース同士の投げ合いとなりました。2004年以来5年ぶりの開幕戦勝利で、最高のスタートを飾りたいところです。

先制したのはマリーンズ。両チーム無得点で迎えた3回。2死1,2塁から日米通じて自身初の4番に座った井口が日本球界復帰後初安打・初打点となる2点適時二塁打を放ち、満員の千葉マリンが大歓声に包まれるなか、幸先よく先制点を奪います。

4回まで毎回得点圏に走者を背負いながらも、要所を締めた投球で無失点に抑えてきた清水直でしたが、5回、相性の悪い先頭・ボカチカに1号ソロ本塁打を浴びてしまい2対1。1点差に迫られると、さらに6回にはG.G.佐藤、清水の連打で1死1,2塁とされ、続く細川に痛恨の1号3ラン浴び、2対4と逆転されてしまいます。
ここで清水直は無念の降板。5回1/3、92球、被安打12、奪三振6、与四球1、失点4という内容で、2004年以来自身5年ぶりの開幕白星はなりませんでした。

何とか逆転したいマリーンズでしたが、再三得点圏に走者を進めるも、ライオンズの継投に阻まれてなかなか得点を奪うことが出来ません。

ならば投手陣が踏ん張りたいところでしたが、8回にもこの回先頭の代打赤田の二塁打、細川の犠打で1死3塁とされると、ボカチカの犠飛で1失点。リードを3点差に広げられてしまいました。

迎えた9回、逆転を期待したいところでしたが、上位打線がライオンズの守護神・グラマンの前に3者凡退に倒れてしまい、2対5で敗戦。
これで2005年から開幕戦は引き分けを挟んで4連敗。チーム5年ぶりの開幕戦白星はなりませんでした。

しかし新戦力の4番・井口の日本球界復帰後初安打が飛び出すなど、明るい材料もありました。明日こそ今季初勝利に期待しましょう!

vs西武 第1回戦

「今日は満員のお客さんの中でエキサイティングな試合が出来たね。

中盤まではリードを保つことが出来たけど・・・。明日は気持ちを入れ替えて臨むよ。

長いシーズンの1試合目。特に気にしていないし、過去にも沢山のチームが開幕戦を落としていても優勝をしている。

先発の清水直を交代させたタイミングが少し遅く、長く投げさせてしまった。監督の責任。

打線は井口がカウント2-3からいい形でヒットを放ってくれて、マリーンズに先制点を挙げてくれた。
他のバッターもとても振れていたが、ランナーを出してからいい当たりが正面を付くなどアンラッキーだった。
開幕戦で、はやる気持ちが少しあったと思うが、明日からは大丈夫だろう。心配していない。

今日は本当に沢山のファンが大声援を送ってくれて、我々を後押ししてくれた。
明日はファンの喜ぶ試合をしたいね。

明日の先発は小林宏之だよ」

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート