2009.04.07 TUE
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vs日本ハム 第1回戦

ライオンズを千葉マリンに迎えた開幕3連戦を、見事に勝ち越したマリーンズ。
昨季、クライマックスシリーズ進出を激しく争った相手・ファイターズと、東京ドームに乗り込んでの初顔合わせです。

ファイターズの先発・多田野の立ち上がりを攻めたいマリーンズ打線は1回、先頭の早川の中前安打、福浦の右前安打で無死1,3塁と絶好の先制機を迎えます。
続く橋本将の浅めの左飛で、3塁走者・早川がタッチアップから本塁突入を試みますが、送球が早くタッチアウトになります。更に、送球間に2塁を狙った1塁走者・福浦も2塁手前でタッチアウト。
まさかまさかの三重殺でチャンスを逸してしまいます。

マリーンズの先発・唐川はその裏、井口の失策と四球で1死1,2塁とされますが、後続を断って無失点で切り抜け、嫌な流れを断ち切ります。

すると2回、先頭の井口が初球を振り抜くと、打球はそのままマリーンズファンの待つ左翼席へ。
日本通算150号・全打順本塁打達成となる待望の1号先制ソロ本塁打が生まれ、1対0と先制点を奪います。

唐川は2回以降も、走者を出しながら緩急自在の投球を見せ無失点で切り抜けますが、5回、先頭の二岡に移籍後初となる1号ソロ本塁打を左中間に放たれ、1対1。
同点に追いつかれてしまいます。

6回は先頭の糸井に内野安打を許しながらも、落ち着いたマウンドさばきを見せ、牽制で切り抜けた唐川。
しかし7回、小谷野に右二塁打を許し、1死2塁で打席に前の打席同点弾を浴びた二岡を迎えたところで、2番手・伊藤に同点のままマウンドを譲ります。
4連投となる伊藤は二岡の内野安打で1死1,3塁とされると、続く鶴岡に中前適時打を放たれ1対2と逆転を許してしまいます。
さらに2死2,3塁から、田中賢に右2点適時二塁打を許して、1対4と点差を広げられてしまいます。

続く7回は、3番手・松本が先頭の稲葉に左二塁打を放たれると、続くスレッジに左適時打を許し、1対5。
さらに2死からヒメネスの四球、高橋の右前安打、鶴岡の四球で満塁とされると、金子誠に走者一掃の中3点適時二塁打を許し、続く田中賢にも左適時二塁打を放たれて1対9。8点差に広げられます。

中盤以降、多田野の前に安打を放つものの無得点に抑えられてきた打線は9回、2番手・武田久から、バーナムJr.が来日初安打となる中前安打を放ちましたが、後続が倒れて1対9まま試合終了となりました。

先発の唐川は6回1/3を91球、被安打5、奪三振5、与四死球1、失点2で今季は悔しい黒星スタート。
打線も8安打を放ちながら井口のメモリアル弾による1点のみに終わり、チームの連勝は2でストップとなってしまいました。

この流れを断ち切るべく、明日は大嶺が今季初先発のマウンドに上がります。

vs日本ハム 第1回戦

「先発の唐川は6、7回は少しコントロールが乱れていたし、二岡に2安打打たれていたので、伊藤に託した。

唐川の投球内容は非常に良かった。ここまでの先発投手陣の中でも一番の出来。次回も今日見たいな投球内容だったら、勝ちが付くだろう。

松本は久しぶりのゲームで彼本来のボールを投げる事が出来ていなかった。いい経験をした。次回はしっかり修正して、いい仕事をしてくれるだろう。

井口のホームランは素晴らしかったね。全打順でのホームランを達成し、150号と記念のホームラン。チームは勝利できなかったが、祝福したいね。これからも、チームの為に大きなホームランを沢山打ってくれるだろう。明日の試合も期待している。

明日の先発は大嶺祐太だよ」

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