2009.05.31 SUN
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vs東京ヤクルト 第2回戦

昨日の快勝で交流戦初の同一カード2連勝をかけて迎えた千葉マリンでの対スワローズ第2回戦。

マリーンズの先発は大嶺。5月22日のドラゴンズ戦以来中8日のマウンドとなりました。

1回、連打と四球でいきなり無死満塁とされると、続くデントナに右前適時打を許し、0対1。なおも無死満塁のピンチは続き、一死後、畠山に左犠飛を運ばれて0対2。大嶺は初回に2点を失う苦しい立ち上がりを見せます。

反撃したいマリーンズ打線はその裏、スワローズの先発・川島亮から先頭・早坂が右二塁打で出塁すると、サブローの中前安打で1死1,3塁とします。しかし、続く井口は三振、同時にスタートを切ったサブローも2塁で封殺されて得点を奪えません。

打線は続く2回、3回と3者凡退に打ち取られましたが、4回、1死からサブローが左前安打で出塁し、2死から暴投で2塁に進むと、大松が中前適時打を運んで1対2と反撃を開始します。

2回以降、得点圏に走者を進められながらも無失点に抑えてきた大嶺は、1点の援護をもらった直後の5回。連打と送球の間の進塁で無死2,3塁とされると、続く青木に2点適時三塁打を浴びて1対4。さらに1死後、ガイエルに右犠飛を運ばれて1対5。点差を広げられてしまいます。

大嶺は6回、安打と四球で1死1,2塁とされたところで2番手・川崎にマウンドを託します。
川崎は福地を打ち取るも、続く青木に2点適時二塁打を放たれて1対7。なおも連続四死球を与え2死満塁とされますが、3番手・伊藤が畠山を右飛に打ち取って、追加点を許しません。

7回からは4番手・古谷がマウンドへ。古谷は味方の失策などで無死1,2塁といきなりピンチを迎えますが、後続を抑え無失点で切り抜けます。
8回にも古谷は1死満塁のピンチを迎えますが、畠山を併殺打に仕留め、無失点。古谷は続く9回のマウンドを3者凡退に切り抜け、追加点を許しません。

投手陣の踏ん張りになんとか反撃を見せたい打線ですが、中盤以降得点圏に走者を出すも、あと一打が出ません。

9回最後の攻撃も1死から井口が死球で出塁するも、最後は大松が併殺打に倒れて1対7のまま試合終了。

先発の大嶺は5回1/3を89球、被安打9、奪三振1、与四死球4、失点7で3敗目。打線もスワローズ投手陣の前に5安打1得点に終わり、5月の最終戦を飾ることはできませんでした。

交流戦初の同一カード2連戦はならず、5月の最終成績も12勝13敗で勝ち越しはなりませんでした。しかし、6月2日からセ・リーグ首位のジャイアンツをマリンスタジアムで迎え撃つ2連戦が始まります。明日1日で気持ちを切り替え、6月を良い形で滑り出したいところです。

vsヤクルト 第2回戦

「今日は相手投手が右か左か読みづらかったので、偵察メンバーを使った。

先発の大嶺はストレートをヒットされているケースが多かった。
他の球を自信もって投げる事が出来ていなかった。
先頭打者を出塁させて、2番目の打者にカウントを悪くしてエンドランなどを決められてしまった。

古谷は久しぶりのマウンドで3イニングを何とか無失点に追いさえてくれた。
まずまずの出来だった。

打線は非常に単調な攻撃だった。
初回に2本捉えたが、それ以降は良い攻撃が出来ずに終わってしまった。

明日一日空いて、明後日からはセリーグ首位のジャイアンツ戦。
まだ、先のことは考えていないが、いい試合で勝利を挙げたい」

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