2009.07.20 MON
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vs北海道日本ハム 第12回戦

西岡と福浦の本塁打で挙げた得点を5人の投手リレーで守りきり、前半戦ホーム最終戦を白星で飾ったマリーンズ。今日からは、前半戦最後のカードとなる札幌ドームでのファイターズとの3連戦です。マリーンズは、6月18日以来の登板となる大嶺が先発のマウンドに上がります。

序盤は、両チームともに得点圏まで走者を進めるものの、互いに得点には至りません。

ファイターズ先発・藤井に対して、マリーンズは2回に2死から6番・サブロー、7番・里崎の連打で2死1,2塁、3回には四球で出塁した西岡を2塁に進めて2死2塁とチャンスをつくりますが、あと1本が出ません。
一方の大嶺も初回に1死1,2塁、2回には1死2塁、3回には2死1,3塁と走者を許しながらも要所を締める粘りの投球を続けていましたが、4回に先制を許します。右前安打で出塁した小谷野を犠打で2塁へ進められると、大野に左翼手・竹原の横を破られる適時二塁打でまず1点。2死後、田中賢に中前適時打を浴び、0対2とされます。

続く5回には、先頭の糸井に右中間に運ばれる8号ソロ、2死後にはスレッジにバックスクリーン左へ飛び込む12号ソロと2本の本塁打を許して0対4とリードを広げられ、ここで大嶺は降板します。

何とか追いつきたいマリーンズ打線ですが、変化球をコースに投げ分ける藤井の前に4回から3イニング連続で3者凡退に終わります。

6回まで2安打に抑えられていたマリーンズ打線は、ラッキー7の攻撃でようやく打線がつながります。4番・大松が右前安打で出塁すると、ここで藤井は降板。代わった2番手・菊地に対して5番・竹原も右前安打で無死1,2塁とすると、サブローが外角直球にうまく合わせて、打球はマリーンズファンで埋まる右翼席最前列へ。サブローの11号3点本塁打で3対4と追い上げます。

5回途中から上野、松本、内とつないで追加点を許さずに9回の攻撃を迎え、何とか追いつきたいマリーンズでしたが、4番手・武田久の前に竹原、サブロー、里崎が倒れて試合終了。3対4で敗れました。
大嶺は、4回2/3、108球、被安打8、奪三振3、与四死球2、失点4という内容で、3勝目は後半戦以降にお預けとなりました。

何とか気持ちを切り替えて明日、明後日と連勝して、2カード連続の勝ち越しを決めたいマリーンズ。ともに首位を争うホークス、ファイターズを続けざまに叩いて、前半戦を気分良く締めくくるとともに、上位追撃のきっかけとしたいところです。

vs日本ハム 第12回戦

「先発の大嶺はストレートは良かった。序盤にピンチを迎えながら何とか踏ん張る投球が出来ていた。

中盤は少しスタミナが切れた感じだった。チェンジアップも少し高目に行ったボールをホームランされた。久しぶりの一軍でのマウンドだったが、いいボールは投げていた。

攻撃陣は6回までヒットが続かず上手くチャンスを作る事が出来なかった。7回はサブローがしっかり早いボールをとらえ良いホームランを打ってくれたが、あと一点届かなかった。

前半戦も残り2試合。連勝できるように、まず明日の試合を勝ち取りたい。」

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