2009.07.30 THU
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
0
0
0
0
0
0
1
6
0
0
0
3
3
0
0
0
0
0
R
H
7
11
6
10

vs北海道日本ハム 第17回戦

昨夜の逆転負けでチーム5連敗、カード8連敗となり、なんとしてでも勝利したいファイターズとの第17回戦です。

連敗を止めるべく先発マウンドに向かった成瀬は立ち上がりから快調な投球を見せ、3回まで一人の走者も許さない完璧な投球を見せます。

成瀬を援護したい打線は1回、2番・井口の二塁打と2つの四球で満塁とファイターズの先発・スウィーニーを攻め立てますが、無得点に終わります。

しかし3回、1番・西岡が三塁打を放つと、続く井口が右中間に適時二塁打を放ち1対0と先制に成功します。さらに3番・サブローが四球を選ぶと、4番・大松が適時打を放って2対0とすると、続く5番・竹原の三ゴロの間にサブローが生還。3対0とリードを広げます。

4回は1死から9番・ランビンが二塁打を放つと、続く西岡が適時打を放って4対0とすると、井口が6月30日のライオンズ戦以来の一発となる13号2点本塁打を右翼席に運んで6対0。さらにリードを広げます。

6回までファイターズ打線を無失点に封じてきた成瀬は7回、先頭の糸井に9号ソロ本塁打を許し、6対1とされます。さらに続く小谷野には安打を放たれますが、二岡を三振、鶴岡を併殺打に打ち取って追加点は許しません。

8回、成瀬は金子誠と森本に安打を放たれると、2死後、高橋に適時打を許して6対2とされます。さらに続く糸井に四球を与えて満塁とされたところで2番手・荻野に後を託します。しかし、荻野は小谷野に2点適時二塁打を放たれて6対4と詰め寄られると、続く二岡の打球は送球を急いだ三塁手・ランビンの悪送球を生んで6対6と同点に追いつかれてしまいます。さらに鶴岡にフェンス直撃の適時二塁打を放たれて6対7。一気に逆転されてしまいます。

その裏はファイターズの3番手・建山から先頭の代打・バーナムJr.が安打を放ちますが、後続が倒れて無得点に終わります。

9回は逆転サヨナラを信じて投げ込む3番手・内がファイターズの上位打線に粘られながらも3人で退け、流れを呼び込みます。

その裏は、4番手・武田久を前に1死からサブローがバットを折りながらも安打を放ちますが、大松、竹原が打ち取られ、6対7のまま試合終了となりました。

成瀬は7回2/3を129球、被安打9、奪三振9、与四死球1、失点5、自責点4で勝敗はつかず。逆転を許してしまった荻野が2敗目を喫しました。

前半に猛打で6点を奪った打線も、後半はヒットが続かず、再逆転することはできませんでした。

明日からはイーグルスを千葉マリンに迎えての3連戦がスタート。気持ちを切り替えて7月最後の試合は勝利で飾り、8月以降の反攻に向けて弾みをつけたいところです。

vs日本ハム 第17回戦

「8回の荻野は内野ゴロに打ち取ったがアウトに出来なくて不運だった。2本のヒットも打たれたが、本当なら2点リードでマウンドを降りている。
この所、いい状態で投げれていない。早く彼本来の状態に戻して欲しい。

先発の成瀬は非常にいい投球だったが、最後の回は制球力が落ち3本のヒットを打たれてしまった。

打線は井口が本来のバッティングを見せてくれた。右へのホームランは見事だった。
西岡、井口が同じ試合での長打は久しぶりで勝つには十分かなと思っていた。
今は非常に緊迫した場面でつめ切れていない。

明日からは楽天との3連戦。何とか初戦を取っていい流れを作りたいね。

明日の先発は渡辺俊介だよ」

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート