2009.08.04 TUE
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vs福岡ソフトバンク 第13回戦

いずれも接戦を制して今季初めてとなる同一カード3連勝を達成し、勢いに乗るマリーンズ。今度は、今季初の4連勝を達成するべく、前回ホークス戦に登板した7月17日に白星を挙げている小林宏を先発のマウンドに送ります。

その小林宏は、2回に長谷川の右前安打を足掛かりに2死1,3塁とされると本多に左前適時打を喫して1点を失います。なおも2死1,2塁のピンチでは、川崎に中前適時打を許して0対2とされます。

ホークス先発・大隣に1回、2回とノーヒットに抑えられていたマリーンズ打線は3回に反撃します。9番・早坂が中前安打で出塁すると、1番・田中雅の左翼席へ運ぶ1号2点本塁打が飛び出して2対2。田中雅の嬉しいプロ入り初本塁打で同点に追いつきます。

ところが直後の3回裏、小林宏がホークス打線につかまります。無死2,3塁から長谷川に左前適時打を許して2対3と勝ち越されると、なおも無死1,3塁のピンチで田上に左中間席に運ばれる14号3点本塁打を浴び、2対6と引き離されてしまいます。小林宏は、続く村松に安打を許したところで降板します。

4回、5回は2番手・上野が追加点を許しませんが、6回無死2,3塁とピンチを迎えたところで降板し、3番手・伊藤を投入。その伊藤は、小久保に右犠飛を許して2対7と点差が広がります。その後、2死3塁とピンチを迎えますが、長谷川の三遊間を抜けようかという痛烈なライナーを三塁手・田中雅が横っ飛びでダイレクト捕球し、チームを盛り立てます。

しかし、8回にも4番手・荻野が1死3塁から小久保に中犠飛を打たれ、2対8となります。

マリーンズ打線は、大隣に8回まで6者連続三振を含む13三振を奪われ、散発3安打に抑えられていましたが、9回にようやく打線がつながります。先頭の2番・井口の中越え二塁打、3番・サブローの左前安打で無死1,3塁とすると、4番・大松の右前適時安打で3対8とし、大隣を降板させますが、反撃もここまで。2番手・攝津に後続を抑えられて、試合終了。

3対8で敗れて今季初の4連勝はなりませんでしたが、田中雅が好守にはつらつとしたプレーをみせるなど明るい材料もありました。敗戦をひきずることなく、清水直が先発する明日の試合で勝利を引き寄せ、2カード連続の勝ち越しにつなげていきたいところです。

vsソフトバンク 第13回戦

「今日はシャープな野球が出来なかった。先発の小林宏之はストレートは良かったが、変化球でストライクをとる事が出来ずに苦しんでいた。ホームランも変化球が甘く入ってしまった。

相手投手の大隣には緩急を上手く付けられ、バッターはタイミングを崩された。ビジターでの連敗が続いているが、まず明日勝利し、連勝へ繋げたい。明日の先発は清水直行だよ」

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