2009.08.05 WED
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vs福岡ソフトバンク 第14回戦

序盤の失点が響いて4連勝を逃し、8月初めての敗戦を喫したマリーンズ。今日からまた連勝街道を突き進むべく、清水直を先発のマウンドに送ります。

その清水直を援護したいマリーンズ打線は、初回からホークス先発・藤岡に襲いかかります。1死から2番・井口が左前安打で出塁すると、2死後、4番・大松が右翼席中段に飛び込む13号2点本塁打を放ち、2対0と幸先よく先制します.

先制点をもらった清水直でしたが、その裏、川崎の中前安打をきっかけに2死1,2塁とされると、多村に右前適時打を許し、2対1とされます。

マリーンズ打線も負けてはいません。3回、4試合ぶりにスタメンに復帰した1番・西岡が中前安打、井口が敵失で出塁すると、2塁走者・西岡が三盗に失敗するも、その直後に3番・サブローが左翼席最前列に運ぶ13号2点本塁打で、4対1と突き放します。

一気に流れを引き寄せたいマリーンズでしたが、清水直が踏ん張りきれません。その裏、左中間三塁打で出塁した川崎が松中の二ゴロの間に還り、4対2と追い上げられます。

さらに5回には、2死から松中に左前安打を許した後、続く小久保に左翼席中段に11号2点本塁打を運ばれ、4対4と試合を振り出しに戻されます。

再び突き放したいマリーンズ打線は、3回途中から6回まで完璧に抑えられていた2番手・森福からようやくチャンスをつくります。7回1死から福浦が右前安打を放ち、右翼手・村松がもたつく間に2塁を陥れ、ここで森福は降板。しかし、後続が3番手・攝津に抑えられて1死2塁のチャンスをいかせません。

8回にも西岡の中前安打をきっかけに1死1,3塁と勝ち越しのチャンスを迎えますが、大松が三振、竹原が遊ゴロに倒れて、どうしても勝ち越し点を奪えません。

するとその裏、6回以降は我慢の投球で抑えていた清水直が打たれます。1死から多村の中前安打を足掛かりに2死1,3塁とされると、村松に左前適時打を喫して、4対5とこの試合初めてのリードを許します。続く森本に中前安打を許して2死満塁としたところで清水直は降板。2番手・荻野にマウンドを託します。荻野は本多から三振を奪い、9回に望みをつなぎます。

何とか追いつきたいマリーンズは9回、4番手・馬原に対して堀の内野安打、ベニーの四球で1死1,2塁としますが、田中雅、西岡が連続三振に倒れて試合終了。
先発・清水直は7回2/3を投げ144球、被安打11、奪三振2、与四死球2、失点5という内容で終盤まで踏ん張りましたが、5勝目はなりませんでした。

序盤のリードを守れず4対5で惜しくも敗れ、これで2連敗となりました。成瀬が先発する明日の試合こそはマリーンズの意地を見せて勝利し、同一カード3連敗は何としても阻止したいところです。

vsソフトバンク 第14回戦

「追い付かれてから、終盤にいくつかチャンスを作ったがものにする事が出来なかった。

2番手の森福を長く投げさせてしまった。もう少し早くマウンドから下ろせれば展開も変わっていた。

先発の清水直行はホームランを打たれてから、勝とうという気持ちが出ていて良い投球は出来ていた。
144球と引っ張ったのはチームに勝利が欲しかったから。

明日の先発は成瀬善久だよ」

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