2009.08.07 FRI
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vsオリックス 第13回戦

13得点を奪ってホークスに大勝したマリーンズ。今日からは京セラドームに乗り込んでの最下位・バファローズとの3連戦に臨みます。まず先陣を切って先発するのは、前回登板したイーグルス戦で1失点完投勝利を収めた渡辺俊です。

その渡辺俊は初回、制球が定まりません。2死からカブレラ、ローズに連続長短打を浴びて2,3塁とされると、フェルナンデスに四球を与えて満塁とし、濱中にも四球を与え、押し出しで1点を与えてしまいます。

3回にも2本の安打と四球で満塁とされると、一輝の右前適時打、小瀬の左犠飛で2点を追加され、0対3とリードを広げられます。

バファローズ先発・山本に対して4回まで完璧に抑えられていたマリーンズ打線は5回、初めてのチャンスを迎えます。先頭の4番・大松が四球で出塁すると、5番・竹原が敵失を誘い、無死1,3塁とします。ところが、1塁走者・竹原が牽制で刺されると、橋本将、ベニーが凡退して、得点を奪えません。

それでも6回、マリーンズ打線がようやく沈黙を破ります。9番・田中雅がチーム初安打を放つと、2番・井口の安打で2死1,3塁とし、3番・サブローが右前適時打を放って1点を返し、1対3と追い上げます。

流れを引き寄せかけたマリーンズですが、7回に突き放されます。6回から登板した2番手・上野が1死1,2塁としたところで降板し、3番手・伊藤にスイッチ。その伊藤は2死1,3塁から濱中に左越え適時二塁打を許して1対4と引き離されます。

さらに8回には4番手・川崎が2死2塁から大引に三塁線を破る適時二塁打を許し、1対5とされます。

何とか追いつきたいマリーンズでしたが、9回の攻撃も山本に3者凡退に抑えられ、1対5で敗れました。渡辺俊は5回を101球、被安打8、奪三振5、与四死球3、失点3という内容で9敗目を喫しました。

上位進出のためには、もうバファローズと一進一退の攻防を続けているわけにはいきません。明日、明後日と何としても連勝してバファローズとの3連戦を勝ち越し、上昇ムードで本拠地に戻りたいマリーンズ。そのためにもまず明日、自身4連勝中の小野の投球で勝利を引き寄せたいところです。

vsオリックス 第13回戦

「渡辺俊介は今年の中で一番制球力が無かった。

本人も何とか修正しようと頑張っていたが。

打線もいい所が無かった。明日は良い姿を見たい。

明日の先発は小野晋吾だよ」

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