2009.09.02 WED
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vs 北海道日本ハム 第19回戦

前日の試合では4本の本塁打などで9点を奪って大勝し、対ファイターズ戦の連敗を9でストップさせたマリーンズ。昨日に続いて首位・ファイターズをたたくべく、前回登板した8月26日のホークス戦で3勝目を挙げた小林宏が先発のマウンドに上がります。

初回を6球で3者凡退に抑え、上々の立ち上がりをみせた小林宏でしたが、2回に捕まります。四球と2本の安打などで2死満塁とされると、金子誠に左翼線に2点適時二塁打を運ばれ、0対2と先制されます。

続く3回にも2本の内野安打で2死1,2塁とされると、小谷野に左前適時打を浴びて0対3。序盤からリードを広げられてしまいます。

ファイターズ先発・スウィーニーに対して4回まで2安打に抑えられていたマリーンズでしたが、5回にようやくチャンスを迎えます。先頭の6番・福浦が左中間を破る二塁打で出塁すると、7番・井口の遊ゴロで1死3塁とします。しかし、続く8番・里崎の遊ゴロで本塁に突入した3塁走者・福浦はタッチアウト。どうしてもスウィーニーを打ち崩すことができません。

その後、小林宏、スウィーニーともに付け入る隙を与えず、試合は0対3のまま終盤に入ります。

4回以降は1安打に抑えていた小林宏でしたが、8回に先頭の高橋、スレッジに連打を浴びて無死1,2塁とされたところで降板。マウンドを2番手・伊藤に託します。伊藤は、小谷野の犠打、糸井を敬遠した後の1死満塁の場面から、代打・坪井を遊ゴロ、金子誠を中飛に打ち取って、終盤の逆転劇への望みをつなぎます。

するとその裏、2番手・建山に対して、先頭の里崎の二塁打を足掛かりに2死3塁とすると、スタメンを外れていたサブローが代打で登場。サブローは期待に応えて左翼線に適時二塁打を放ち、1対3と追い上げます。

2点差まで詰め寄り、何としても追いつきたいマリーンズは最終回、3番手・武田久に対して2死から福浦が右前安打、井口が四球で出塁し、2死1,2塁とします。しかし最後は、里崎が放った打球が武田久の足を直撃し、里崎が執念のヘッドスライディングを見せますが、遊撃手・金子誠にバックアップされて僅かに及ばず、試合終了。1対3で敗れて、連勝はなりませんでした。

小林宏は7回0/3、114球を投げ、被安打10、与四死球1、奪三振10、失点3という内容で、中盤以降は得点を許しませんでしたが、12敗目を喫しました。

1勝1敗で迎える明日の試合こそ勝利して、何としてもファイターズ戦今季初のカード勝ち越しを決めたいところです。

vs日本ハム 第19回戦

「小林宏之の内容は良かった。金子が打った変化球はいいボールでバッターが上手く打った。前回ほどの素晴らしさは無かったが、投球内容自体は良かった。攻撃が援護できなかった。

サブローは万全の状態ではなかったのでスタメンから外れたが、チームが必要としている所で見事なヒットを放ってくれた。里崎も最後はガッツを見せてくれたが、打球が野手の所に飛んでしまった。

明日の先発は成瀬善久だよ」

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