2009.09.04 FRI
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vs オリックス 第19回戦

序盤の猛攻で奪ったリードを成瀬が守りきり、快勝した昨日のマリーンズ。今日からはスカイマークスタジアムに乗り込んでのバファローズとの3連戦です。1ゲーム差で追う最下位・バファローズを突き放すべく、8月19日以来の登板となる清水直を先発のマウンドに送ります。

その清水直は、いきなり先制を許します。1死から阿部に右前安打を許すと、2死後、ローズに右翼席ポール際に飛び込む18号2点本塁打を許し、0対2とリードを奪われます。

早めに追いつきたいマリーンズは直後の2回、チャンスをつくります。バファローズ先発・岸田に対して1死から5番・ベニー、6番・福浦の連打で1死1,2塁とします。しかし、後続が倒れて得点を奪えません。

するとその裏、思わぬ形で追加点を奪われます。1死2,3塁から山崎浩を右邪飛に打ち取りますが、右翼手・大松の本塁への返球が、転がっていたバットに当たって1塁ベンチ方向へ転がり、タッチアップを自重した3塁走者・下山の生還を許すという不運で、0対3とリードを広げられます。清水直はこのプレーでリズムを崩したのか、続く2死3塁から坂口に中前適時打を許し、0対4とされます。

3回にもバファローズ打線に集中打を浴びます。1死からカブレラ、ローズの連打で1,3塁とされると、フェルナンデス、日高の連続適時打、さらにその後の2死満塁の場面から山崎浩の2点適時二塁打で0対8とされたところで清水直は降板します。

何とか流れを引き寄せるべくマウンドに上がった2番手・上野もバファローズ打線の勢いを止められません。2死2,3塁から坂口の適時打、カブレラの2点適時打を浴びて、3回だけで7失点。0対11と大量リードを許します。

4回にも1点を失ったマリーンズは、5回にようやく打線がつながります。1死から早川が幸運な左前安打で出塁すると、2死後、井口が右中間フェンスを直撃する適時二塁打を放って、1対12。ようやく1点を返します。

さらに6回には、4番・大松の右翼席へ運ぶ17号ソロ本塁打、2死からは橋本将の昨年10月1日以来となる右中間席に飛び込む今季1号ソロで3対12。一発攻勢で2点を返します。

6回裏に1点を失いますが、7回には今江の右前適時打で1点を取り返し、4対13とします。

7回を渡辺俊、8回を内が無失点に抑えて、何とか最終回に猛攻といきたかったマリーンズでしたが、3者凡退に終わり、試合終了。序盤に失った大量点を取り返すことができず、
4対13で敗れ、清水直は6敗目を喫しました。

バファローズに敗れて再び最下位に転落しましたが、唐川が先発する明日こそバファローズを倒して、2カード連続の勝ち越しにつなげていきたいところです。ファイティングポーズを下げずに、最後まで上を目指して戦い続けるのみ。

vsオリックス 第19回戦

「序盤の大量失点が痛かった。

清水直は初回は甘く入ったボールをホームランされ、3回はダブルプレーが取れずに失点してしまい、リズムに乗る事が出来なかった。結果よりは良い内容だったように見えた。アンラッキーなヒットもあった。

打線は、序盤にあれだけの大量点を取られてしまうと厳しい状況になってしまう。中盤は良い攻撃を見せてくれた。

明日は投打の噛み合った試合をしたい。明日の先発は唐川侑己だよ」

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