2009.09.18 FRI
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vs 東北楽天 第20回戦

ライオンズに2連勝して5カード連続の勝ち越しを決め、勢いに乗るマリーンズ。今日からは仙台でイーグルスとの3連戦に臨みます。6カード連続勝ち越しに向けて先陣を切るのは、今季対イーグルス戦2勝0敗の清水直。一方のイーグルスは田中が先発し、エースナンバー18を背負った投手同士の投げ合いとなりました。

清水直は、立ち上がりこそ2死満塁のピンチを切り抜けましたが、2回につかまります。先頭の草野の右前安打を足掛かりに1死2,3塁とされると、中村真に左中間へ2点適時二塁打を運ばれ、0対2。イーグルスに先制を許します。

しかし、3回にすぐさま反撃。2死から1番・西岡が中前安打で出塁すると、2番・早川が一塁線を破る適時二塁打を放って、1対2。続く3番・福浦が四球を選んでつなぐと、4番・大松の右翼線に運ぶ適時二塁打で、2対2。試合を振り出しに戻します。

同点に追いついてもらった清水直でしたが、リズムに乗れません。直後の3回裏、先頭の山崎武に左翼席中段へ運ばれる36号ソロ本塁打を許して勝ち越されると、リンデンに右翼席に飛び込む9号2点本塁打を浴びて2対5。2本の本塁打であっという間に突き放されます。

続く4回にも、1死から渡辺直、鉄平に連打を浴びて1,3塁とされ、清水直はここで降板し、2番手・上野がマウンドへ。何とかイーグルス打線の勢いを止めたかった上野でしたが、続く山崎武に右前適時打を運ばれ、2対6とされてしまいます。
さらに5回には渡辺直の中前適時打で1点、6回には3番手・根本が草野、リンデンに連続適時二塁打を許して2点を追加され、2対9。大きくリードを広げられてしまいます。

4回に2死満塁、5回に2死1,2塁と塁上に走者を賑わせながらも、なかなか得点が奪えなかったマリーンズは、7回に追い上げます。左前安打で出塁した早川を1塁において、福浦が右翼席ポール際に飛び込む4号2点本塁打で、4対9。その差を5点とします。

8回にもマリーンズに一発が飛び出します。2番手・グウィンから9番・塀内が内角低めの直球をすくい上げ、打球は右翼席へ一直線。塀内の3号ソロ本塁打で5対9と詰め寄ります。

しかし、反撃もここまで。
大松からの最終回の攻撃は、3番手・有銘に3者凡退に抑えられ、5対9のまま試合終了。序盤から中盤にかけて9点を失い、福浦、塀内の本塁打で反撃しましたが、及ばず。清水直は7敗目を喫しました。

唐川が先発する明日の試合こそ何としても勝利して、6カード連続勝ち越しにつなげていきたいところです。

vs楽天 第20回戦

「清水直行は見ての通り制球がよくなく痛打を浴びてしまった。今日は不安定な投球だった。

打線は今日はいい攻撃をしてくれた。あと、2つか3つの打席で良い当たりを出していれば勝つ事が出来た。
田中投手相手に非常に良い攻撃は出来た。

今日の敗戦でシーズンの負け越しが決まってしまった。この状況の姿が結果に出てしまった。
しかし、残り試合ベストを尽くし一つでも多くの勝利を積み重ねていきたい。

明日の先発は唐川侑己だよ」

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