2009.09.20 SUN
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vs 東北楽天 第22回戦

イーグルスに2連敗を喫して、6カード連続勝ち越しを逃したマリーンズ。今日からまた1つ1つ白星を積み重ねていくべく、小野が先発のマウンドに立ちます。

その小野の立ち上がり。1死から渡辺直、鉄平に連打を浴びて1,3塁とされると、2死後、憲史の不運な適時内野安打で0対1。3本の安打で先制を許します。

3回までイーグルス先発・ラズナーに完璧に抑えられていたマリーンズでしたが、4回に打線がつながります。1番・西岡が右前安打で突破口を開き、1死1,2塁から4番・大松が12試合連続安打となる右翼線に適時二塁打を放って1対1。試合を振り出しに戻します。

さらに5回にも畳みかけます。先頭の8番・塀内の内野安打を足掛かりに1死1,3塁とすると、2番・早坂のたたきつけた打球が三塁手・草野の頭上を越え、これが適時二塁打となって2対1。続く1死2,3塁の場面で、3番・福浦がうまく左前に運ぶ2点適時打で、4対1。ラズナーを打ち崩し、マウンドから引きずり下ろします。

援護をもらった小野は、2回以降は毎回走者を出しながらも要所を抑え、5回、6回はいずれも3者凡退に切って取り、反撃を許しません。

快調な投球を見せていた小野ですが、7回にピンチを迎えます。先頭の高須に左前安打を許すと、草野に四球を与えて無死1,2塁。しかし、ここはシュートを引っ掛けさせてリンデンを二ゴロ併殺打に打ち取ります。続く代打・セギノールには2死3塁から右前適時打を許して4対2とされますが、中村真を一ゴロに抑えて、この回を最少失点で切り抜けます。

小野は、7回、107球を投げて、被安打7、奪三振4、与四死球2、失点2という内容で降板し、8回から2番手・内がマウンドへ。
ところが、その内は、渡辺直、鉄平に連打を浴びると、山崎武に死球を与えて無死満塁として降板。このピンチに、3番手・荻野がマウンドに上がります。
何とかこの窮地を切り抜けたい荻野でしたが、憲史に中前にポトリと落ちる2点適時二塁打を許して同点とされると、続く高須にはセンターに犠飛を運ばれ、4対5。さらに嶋にも中前適時打を浴び、4対6。一気に試合をひっくり返されてしまいます。

最終回に、5番手・福盛から先頭の塀内が右翼席に飛び込む4号ソロ本塁打を放って1点差としますが、反撃もここまで。最後は早坂が三振に倒れて試合終了。
5対6で敗れ、イーグルスに同一カード3連敗を喫してしまいました。

明日からは福岡に移動してのホークスとの3連戦です。まずは小林宏が先発する明日の試合に勝利して、連敗脱出といきたいところです。

vs楽天 第22回戦

「小野は試合を作りチームが勝利出来るピッチングをしてくれた。先制点は奪われたが優れた内容だった。

2番手の内は先頭打者をゴロに打ち取ったが、良いコースに飛んでしまい、リズムを崩してしまった。

打線はしっかりとランナーを送り、良い形でリードを奪う事が出来たが…。良い攻撃は出来ている。
明日からは福岡でホークス戦。気持ちを切り替えてベストな戦いをしたい。

明日の先発は小林宏之だよ」

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