2010.05.24 MON
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vs阪神 第1回戦

本拠地・千葉マリンで4連勝と良いムードで敵地・甲子園球場に乗り込んだマリーンズ。昨日は雨天中止となったタイガース戦、初戦の先発マウンドには渡辺俊を送ります。

その渡辺俊を援護したい打線は初回、タイガース先発・久保に襲いかかります。1番・西岡が中前安打で出塁すると、2番・早坂の犠打で2塁に進塁。続く3番・井口が内角の変化球に詰まりながらも右前に運ぶ適時打を放って1対0。わずか7球で先制に成功します。

しかしその裏、渡辺俊は2本の安打を浴びて2死1,2塁とされると、ブラゼルに左前適時打を打たれて1対1と同点に追いつかれます。

さらに渡辺俊は3回、1死2塁から新井に左翼席に運ばれる6号2点本塁打を浴び1対3。なおも2死2塁から鳥谷に左前適時打を打たれて1対4。序盤で3点のリードを許してしまいます。

すぐに追いつきたい打線でしたが、尻上がりに調子を上げる久保の前に3回、4回と3者凡退に抑えられます。5回には2死から代打・根元が左前安打を放ちますが、後続が打ちとられて得点を奪えません。

その裏からは2番手・古谷が登板すると、4番・新井から始まる攻撃を3者凡退に仕留めます。続く6回も1死から走者を出しますが、無失点に抑えて徐々に流れを引き寄せます。

すると久保におさえこまれていた打線は7回、この回先頭の5番・大松が2試合連続となる9号ソロ本塁打を右翼席中段に運んで2対4と反撃ののろしをあげると、7番・里崎、8番・今江の連打で1死1,2塁となります。ここで代打・福浦が左中間を破る2点適時二塁打を放ち4対4。試合を振り出しに戻します。

その裏、3番手・伊藤が登板しますが藤川俊の打球を捕球する際に右手親指を負傷し降板。ここで急遽マウンドに上がった4番手・秋親が2者連続三振に仕留めると、続く8回も続投。満塁のピンチを迎えますが、最後は平野を空振り三振に抑える好リリーフを見せます。

9回はタイガースの守護神・藤川球を引きずり出す展開に持ち込みましたが、3者凡退に倒れると、その裏には5番手・薮田が1死から安打と2つの四球で1死満塁とされます。ここで城島に中犠飛を放たれ、4対5で試合終了。今季初のサヨナラ負けを喫しました。

今季最多タイの5連勝に乗せたいところでしたが、惜しくも敗れたマリーンズ。明日の試合はタイガース投手陣を打ち崩して今日敗れた借りを返し、再び連勝をスタートさせましょう!!

vs阪神 第1回戦

「サヨナラ負けをしてしまったが、選手は良く戦ってくれた。

先発がしっかり自信を持って投げて欲しい。不甲斐ない投球だった。

薮田は責められない。中継ぎ陣は良く投げてくれている。

伊藤は右手親指の付け根に打球を当ててしまった。
あの場面は無理だったが、大事には至らないと思う。
明日からは様子を見て決める。

攻撃では7回に大松、福浦が良く打ってくれ追い付いたけどね・・・。

また明日、気持ちを切り替えて戦う」

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