2010.06.27 SUN
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vs 北海道日本ハム 第12回戦

昨日は終盤の追い上げ及ばず、勝利を逃したマリーンズ。今日の先発には、不慮のアクシデントで降板した前回の登板以来、約1か月ぶりの登板となる小野を送ります。ベテラン右腕にマウンドを託し、チームは連敗回避を狙います。

小野は初回、先頭・田中賢に安打を打たれると、続く森本に犠打を決められ得点圏に走者を置くピンチを招きます。小谷野の当たりは打ち取ったかと思いきや、遊撃手・西岡が打球を弾き、その間に2塁走者を本塁に還してしまい先制を許します。小野はその後も2本の適時打を浴び、3点を失ってしまいます。

点差を少しでも縮めたい打線は2回、ファイターズ先発・ケッペルから四球と安打で無死1,2塁のチャンスを作ると、2死から「この回、絶対に無得点で終わりたくなかった」という今日スタメンに入った9番・南が適時打を放ち1対3。点差を詰めていきます。

立ち直った小野は2回以降、打たせて取る投球が冴え渡り、4回まで相手のスコアボードに0を並べていきます。しかし5回、2本の安打で2死1,2塁とされると、小谷野に適時打を許し1対4とされたところで無念の降板。2番手・古谷にマウンドを託します。後を継いだ古谷は後続をしっかりと打ち取り、これ以上の得点を許しません。

一方の打線は6回、今日猛打賞となる6番・サブローの安打と7番・福浦の安打で2死1,3塁の場面を作るとケッペルの暴投の間にサブローが本塁へ還り2対4。隙を見逃さない走塁で再び2点差に詰め寄ります。

逆転のためにはこれ以上の失点を許したくないところでしたが6回、この回からマウンドに上がった3番手・秋親が2本の適時打を許し2対7。7回には5番手・内も2本の適時打を許し、終盤で2対10と一気に点差を広げられてしまいます。

何とか食らいつきたい打線は8回、5番・大松が意地の一振りで右中間への13号ソロ本塁打を放ち3対10とします。最終回には代打に送られた先頭の渡辺正が今季初安打となるフェンス直撃の二塁打で出塁しますが反撃もここまで。最後は西岡が二飛に打ち取られ試合終了。今季2度目、そして同一カードでは初となる3連敗を喫してしまいました。

敵地で悔しい連敗となってしまいましたが、下を向いてはいられません。次戦からはホームに戻っての試合となります。ここで気持ちを切り替えて、本拠地から連勝街道を目指しましょう!

vs 北海道日本ハム 第12回戦

「先発の小野は初回はエラーも絡み3点を失ったが、その後は何とか踏ん張ってくれた。とにかく、ピッチャーに頑張ってもらわないと・・・。失点はだいたい四球が絡んでいる。勿体無い。

打線もここという所で後一本が出ない。今は投打が上手く噛み合っていない。

明後日からは千葉での6連戦。何とかしなくてはいけない。とにかく先発がゲームを作ってくれればいい戦いが出来る。明後日から気持ちを切り替えてやっていくよ」

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