2010.07.07 WED
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vs 東北楽天 第9回戦

前夜はイーグルス投手陣の前に封じられたマリーンズ。Kスタ宮城での連敗をストップすべく、先発のマウンドには前回登板で約2か月半ぶりの今季3勝目を挙げた大嶺を送りました。

先制点の奪取を目指す打線は初回、イーグルス先発・井坂から1番・西岡、2番・岡田、4番・金泰均が安打を放ちますが、盗塁失敗や走塁ミスもあって無得点に終わります。

大嶺はその裏、走者こそ出すものの落ち着いた投球で無失点に封じ、順調な滑り出しを見せます。

すると2回、5番・大松が死球で出塁。6番・サブロー、7番・福浦が連打で続き無死満塁のチャンスを作ると、続く8番・里崎が左前に適時打を放ち1対0と先制。その後、9番・今江にも2点適時二塁打が飛び出し、3対0と集中打を浴びせ試合をリードします。

その直後、大嶺は安打と2つの四球で1死満塁のピンチを招くと、渡辺直に適時打を打たれ1点を返されます。何とかこのピンチを最少失点で抑えたいところでしたが、続く聖澤に2号満塁本塁打を許し3対5。この回だけで5点を失い、試合をひっくり返されてしまいます。

大嶺は3回以降、本来の投球を取り戻し、3回、4回と相手打線を3人で切って取り、味方の反撃を辛抱強く待ちます。

すると5回、2死から大松が中前安打、サブローが四球を選び2死1,2塁。得点圏に走者を進め、相手の2番手・松崎を攻め立てますが、代打・竹原が打ち取られ、追撃を食い止められます。

大嶺は4回を投げ終えてマウンドを降り、逆転勝利に向けて継投陣が後を託されます。2番手・古谷は5回、6回を無失点に封じる投球を披露しますが、7回から登板した3番手・伊藤は四球と味方の失策で1死1,3塁とされると、鉄平に適時打を許し3対6。点差を広げられます。

これ以上失点の許されない8回、4番手・橋本健は走者を2塁に背負いますが、代わった5番手・吉見は左翼手・大松の好返球もあってピンチを脱します。

最終回で逆転劇を演じたい打線は、今江と西岡の連打で1,3塁のチャンスを作ると、1死から井口が中犠飛を放ち4対6。逆転への機運が高まりましたが、最後は金泰均が遊ゴロに倒れ試合終了。3カードぶりのカード負け越しとなりました。

昨日敗れた借りを返したいところでしたが、終盤の反撃もあと一歩及ばず連敗。渡辺俊が先発する明日の試合は勝利を収め、悪い流れを一気に断ち切りましょう!

vs 東北楽天 第9回戦

「野手が3点先制してくれた後は0に抑えてほしかった。二塁打は仕方なくても、7番、8番に四球は痛い。

1点ぐらい取られてもいいぐらいの開き直った気持ちで投げてほしい。四球は失点に繋がる。先制点で作ったいい流れを相手に渡してしまった。

今日は攻撃でもエンドラン空振り、走塁ミス、バント失敗と細かいミスが多かった。しっかりやらなくてはいけない。

もう一度気持ちを入れ直して、明日の試合を全員で取りにいく。明日の先発は渡辺俊介だよ」

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