2010/07/28(水)第17回戦

埼玉西武 vs 千葉ロッテ

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R H E
  千葉ロッテマリーンズ 1 0 0 2 0 1 0 5 0 9 13 0
  埼玉西武ライオンズ 2 0 0 0 0 0 0 0 2 4 7 2

18:00試合開始|西武ドーム
第17回戦 10勝7敗0分|晴れ|観客数:21,582人

vs埼玉西武 第17回戦

昨日は先制を許しながらも、持ち前の粘り強さで見事な逆転勝ちを収めたマリーンズ。今日の試合でも盤石の試合運びを見せ2位へと浮上するべく、先発のマウンドには前回のライオンズ戦で好投を見せた渡辺俊が上がりました。

初回、ライオンズ先発・平野の前に2球で2死を奪われるも、平野のペースに乗るまいと3番・井口が放った打球はバックスクリーン右へ飛び込む10号ソロ本塁打。「自分らしい右へのバッティングが出来た」という、井口の会心の一発で幸先良く先制に成功します。

しかし、その直後、渡辺俊は波に乗りきれず、1死1塁から栗山に適時二塁打を放たれて1対1の同点に。その後、中島に安打を打たれてピンチを広げると、フェルナンデスの打球は併殺に打ち取ったかと思われましたが、二塁手・井口が1塁へ悪送球。その間に1点を奪われ、1対2と勝ち越しを許します。

4回、打線は昨日発揮した粘り強さを今日も再現。井口が四球を選んで出塁すると、続く4番・大松が技ありの二塁打を放ち、無死2,3塁とチャンスを作ります。すると、好調な5番・福浦が「自分の仕事をするだけ」という職人技さながらの適時打を放ち、2対2の同点に追いつきます。続く6番・サブローは併殺に倒れるも、この間に3塁走者・大松が勝ち越しのホームを踏み3対2。試合をひっくり返します。

渡辺俊は走者を出しても要所を締める投球で相手の攻撃を退けると、3回以降、持ち前の緩急自在な投球を取り戻して相手打線を手玉に取り、凡打の山を築きます。

6回にはスタメンに復帰した2番・今江と大松が安打で出塁し、得点圏に走者を進めます。ライオンズは継投でこれを切り抜けようと試みますが、2死からサブローが適時打を放ち、4対2。「追加点が欲しい場面だった」と、貪欲に勝利を目指す気持ちが生んだ適時打で相手を突き放します。

さらに8回には、ライオンズ4番手・工藤から四球と安打で2死満塁の好機を作り、7番・細谷が適時打を放つと、5番手・谷中から8番・里崎、9番・岡田、1番・西岡が適時打を重ね、打者一巡の猛攻で5点を奪い9対2と試合を決定づけます。

渡辺俊は最終回に石井義に5号2点本塁打を許したものの、動じることなく後続を封じて今季3度目の完投勝利。力投でチームを2位へ導きました。

7試合連続の2ケタ安打や先発全員安打を記録するなど、チームの雰囲気は最高潮! この調子を維持し、首位への返り咲きを狙っていきましょう!

渡辺俊投手

-見事なピッチングで8勝目、完投勝利、渡辺俊投手です! ナイスピッチングでした!

(渡辺俊)ありがとうございます。

-見事な完投勝利でした。今の気分から、まず聞かせてください。

(渡辺俊)最後の最後で、ど真ん中に投げてしまいました。

-ちょっと反省ですか?

(渡辺俊)そうですね。でも、勝ったんで良かったです。

-立ち上がり2点を取られました。しかし、その後は、最後を別にすれば、ほとんど危なげの無い内容だったように見えました。

(渡辺俊)前半、ちょっとボールもばらついて、何とか持ち直せたっていう感じだったんですけれど、サトも西本さんも、粘れ粘れってずっと言ってくれてたんで、何とか粘れました。

-今日のピッチングで、ご自身として一番良かった点はどんなところでしょうか?

(渡辺俊)粘れたことです。

-コーチの指示通り?

(渡辺俊)はい。コーチの言うことは聞いておかないといけないんで。

-そして、8勝目ということになりました。2ケタ勝利も見えてきましたね。

(渡辺俊)あんまり意識せずに、投げる試合1つ1つ勝てるように、意識してます。

-さぁ、そしてロッテはチームとしてオールスター明け2連勝。これで前半戦から3連勝。首位も目の前に迫ってきました。

(渡辺俊)そうですね。チームの雰囲気も良いですし、明日は僕が投げる訳じゃないんで、一生懸命応援します。

-チームの雰囲気も良いという話がありましたけれど、この後半戦、今後の戦い方、ロッテファンに対してアピールをして頂けますか?

(渡辺俊)まだまだ暑い観客席だと思いますが、熱中症には注意して、いっぱい声を出して応援してください。よろしくお願いします!

-見事なピッチングで完投勝利、渡辺俊投手でした。ありがとうございました。

vs埼玉西武 第17回戦

「渡辺俊介は初回に2失点したが、2回からは良く踏ん張ってくれた。最後のホームランの2点は余計だったけどね。この暑い中最後まで一人で良く投げてくれた。リリーフ陣を休められたのは大きい。

攻撃陣も7試合連続2ケタ安打と好調だね。前半戦の爆発力は無いが、いい攻撃をしてくれている。

今日は細谷のタイムリーが大きかった。ベテランの工藤がマウンドに上がって、球場全体が盛り上がっていたので、細谷の2点タイムリーが本当に大きい。0点だったら相手に勢いがついてしまう所だった。

西岡も最後にタイムリーが出たね。やはり、昨日、今日と力が入っていた。最後のヒットで、明日からはリラックスして打席に入れるだろう。

テギュンは少し体調が良くなかったので欠場した。明日は大丈夫だろう。

4番が抜けた試合でも、みんながカバーしてくれた。これが和だよ。みんなで助け合って明日の試合も勝ちたいね。明日の先発はコーリーだよ」