2010.08.01 SUN
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vs福岡ソフトバンク 第17回戦

前日は投手陣がホークス打線につかまり大量失点を喫して3連敗。8月最初の試合を幸先良く白星で飾るため、今季2戦2勝と縁起の良い3rdユニホームで試合に臨みます。

約3ヵ月ぶりの一軍マウンドとなった先発・香月は初回、安打と犠打で1死2塁とされると、オーティズに中前適時打を打たれ0対1と先制を許します。なおも満塁のピンチを迎えますが、ここは後続を抑えて最少失点でしのぎます。

香月を援護したい打線はその裏、制球に苦しむホークス先発・小椋の立ち上がりを攻め立てます。1死から2番・今江、3番・井口が連続四球で出塁すると、4番・金泰均が「最初のチャンスで適時打が打てて本当にうれしい」という適時二塁打を左翼線に放ち1対1の同点。続く5番・大松の中前2点適時打で3対1と勝ち越し、さらに6番・サブローの適時二塁打や敵失で追加点を挙げ、5対1とすぐさま逆転に成功します。

援護を受けた香月は3回に2本の適時長短打を浴びて5対4と点差を1点に縮められますが、その裏、四球と安打で無死1,3塁とすると、「初球からストライクゾーンにボールが来たら積極的に打つつもりでいた」という9番・清田が千葉マリン初打点となる左前適時打を放ち6対4。なおも1死満塁と追加点を挙げるチャンスで、3番・井口の打球を三塁手・松田が弾き3者が生還。この回4点を追加して9対4とリードを広げます。

このままリードを守りたいところでしたが、4回から登板の2番手・古谷が2死1,2塁とピンチを迎えると、多村に16号3点本塁打を左翼席に運ばれ9対7。5回には3番手・伊藤が2死から連打を浴びると、小久保の適時打と味方の失策で9対9。同点に追いつかれます。

さらに6回には1死満塁から本多の左前適時打、続くオーティズには中犠飛を浴び9対11と勝ち越しを許し、7回には4番手・薮田が無死1,3塁から松田に右犠飛を許し、9対12。リードを広げられます。

反撃したい打線も、4回以降は相手救援陣の前に無安打に抑えられチャンスを作れず。9回の攻撃もホークス6番手・馬原の前に3者凡退に封じられ試合終了を迎え、今季3度目の同一カード3連敗となり、4連敗を喫しました。

明後日からは敵地・仙台に乗り込んでのイーグルス3連戦がスタート。昨年から続くKスタ宮城での連敗をストップさせるため、そしてチームの雰囲気をガラリと一変させるためにも、8月最初の勝利を何としてもつかみ取りましょう!

vs福岡ソフトバンク 第17回戦

「やられ方がいつも同じ。点の取られ方が悪い。初回に1点先制されて、5点取り返し、3点取られ、4点取り返したが、3、2、2、1点。それでは勝てない。

もう少し自信を持って投げて欲しい。投げているのだろうが、見ていて感じられない。相手バッターに立ち向かう気持ちで攻めての投球をして欲しい。

テギュンは2安打と良くなって来た。打線は9点取ってくれたのだから、後は投手。ホークスのリリーフ陣を考えたら、3点差をひっくり返すのは難しい。

まだ後半戦が始まって6試合。これから、取り返すチャンスは沢山ある。明後日からのイーグルス戦から気持ちを新たにしてやるしかない」

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