2010.08.11 WED
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vs 北海道日本ハム 第17回戦

昨日は初回の失点が響き、連勝が3でストップ。千葉マリン6連戦の2試合目、今日こそはホームの地の利を生かし、ここから再浮上していきたいところです。先発マウンドにはチームのホーム連敗ストップ、そして自身9勝目を目指し、渡辺俊が上がりました。

初回、渡辺俊が危なげない投球で3者凡退に封じたその裏、プロ初登板となったファイターズ先発・中村から1番・西岡が敵失で3塁まで進み先制のチャンスを演出します。しかし後続が抑えられ、得点を挙げるには至りません。

渡辺俊は3回、2死から連打と四球で満塁のピンチを迎えますが、小谷野を遊ゴロに仕留め無失点に抑えます。するとその裏、1死から西岡が右中間を破る二塁打を放つと、2死から3番・井口が適時二塁打を左中間へ運び1対0。先制に成功します。

しかし4回、1死から二塁打と四球で1死1,2塁とされると、鶴岡に適時打を浴び1対1。なおも1死満塁から田中賢に犠飛を打たれ、1対2と勝ち越しを許します。

さらに5回、渡辺俊はこの回先頭の稲葉に安打を許し、続く小谷野に適時二塁打を浴びて1対3。さらに2死2塁から中田に右中間フェンス直撃の適時三塁打を打たれ、1対4と点差を広げられます。

追いかける打線は4回、5回と中村の前に3者凡退に倒れ、反撃の糸口をつかめず。6回には、代わったファイターズ2番手・林から5番・福浦が二塁打を放ち、3回以来のチャンスを作り出しますが、後続が封じられてしまいます。

試合も終盤に入った7回、2番手・古谷がきっちりと3人で封じて流れを呼び込むと、その裏2死2塁のチャンスを作り出し、反撃への期待が一気に高まります。ここで今江の適時打で1点を返して2対4。さらに井口も適時二塁打を放ち3対4と、ラッキー7の攻撃で1点差に詰め寄ります。

9回は小野が無失点に抑え、最後の攻撃を迎えます。1死から斉藤が移籍後初安打を放って出塁。さらに今江の左中間への安打で2死1,3塁の大きなチャンスを作り、球場内にはこの日最大の歓声が響き渡ります。しかし井口がいい当たりを放つも、左翼手・森本のグラブに打球は収まり、ゲームセット。千葉マリンでの連敗を止められませんでした。

高卒新人にプロ初勝利を献上する悔しい敗戦となりましたが、明日の先発マウンドには復帰後初登板の唐川が上がります。唐川の復帰登板に花を添えるべく、打線が活発な援護を見せていきましょう!!

vs 北海道日本ハム 第17回戦

「チャンスを多く作ったがモノに出来なかった。このところ、こういう試合が続いている。何とかしないといけない。

初回に先制していれば、ゲーム展開も変わっていただろう。ピッチャーも点を取った後の回はなんとか踏ん張ってほしい。いい流れを止めてしまう。

5回も相手の走塁ミスで助けてもらったのだから、1点で踏ん張ってほしかった。あの1点が最後まで重くなってしまった。

福浦の状態も良かったので、大松は気分転換の意味で7番で起用した。もう一回、攻撃では取れるときにしっかり取り、守りでは防げるものはしっかり防いでいきたい。

明日やりますよ。明日の先発は唐川侑己だよ」

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