2010.08.13 FRI
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
0
0
0
0
1
0
1
2
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
R
H
4
11
0
1

vs 東北楽天 第14回戦

前夜は打線が初回から相手投手陣に襲いかかると、約3か月ぶりの1軍マウンドとなった先発・唐川が粘りの投球を見せ千葉マリンでの連敗が5でストップ。今日からはイーグルス3連戦がスタートします。対イーグルス戦の連敗を止めるべく、先発のマウンドに2年連続の2ケタ勝利が懸かる成瀬を送り込む必勝体勢で臨みます。

その成瀬は初回、先頭の聖澤に右前安打を打たれその後3塁まで進まれますが、後続を打ち取り無失点に封じます。回を追うごとに調子を上げていく成瀬は「ボール球をうまく使って打者を翻弄している」という西本コーチのコメント通り、3回、4回と3者凡退に抑えて付け入る隙を与えません。

一方、成瀬を援護したい打線は1回に1番・西岡が四球で出塁し2死3塁と先制のチャンスを作りますが、あと一本が出ず。その後イーグルス先発・ラズナーの前に無安打に抑えられます。

好投を続けてきた成瀬でしたが5回、難なく2死を取るも牧田に左翼席へ運ばれる1号ソロ本塁打を浴び、0対1と先制を許します。

7回にも2死から安打と自らの暴投で2死2塁。ここで嶋に右翼線際に落ちる適時打を打たれ0対2。リードが広がります。

反撃したい打線はその裏、1死から5番・福浦がチーム初安打となる右前安打を放ち反撃ののろしを上げますが、後続が倒れ無得点に終わります。

すると8回、成瀬は2死から山崎武にフェンス直撃の安打を打たれると、ルイーズに左中間への適時二塁打、続く中村紀にも中前適時打を許し0対4と引き離されます。

打線はその裏、根元、竹原と代打攻勢を展開し勝利への執念を見せますが、イーグルス2番手・青山の前に3者凡退に抑えられます。

9回は西岡から始まる好打順で追い上げたいところでしたが、3者凡退に終わり試合終了。対イーグルス戦の連敗は7となりました。

力投を見せた成瀬が終盤に相手打線につかまりリードを広げられ、打線も相手投手陣の前にわずか1安打に封じられる悔しい試合展開で敗戦。明日の試合は前回登板したバファローズ戦で完封勝利を挙げた先発・吉見の好投で流れを引き寄せ、何としても連敗をストップさせましょう!

vs 東北楽天 第14回戦

「今日は野手が何とかしてやらないといけない試合。成瀬は7回2失点と踏ん張っていたのだから何とか援護してあげたかった。

7回の福浦のヒットが初ヒットでは情けない。ヒットが1-11本では勝てない。送る時はしっかり送り、エンドランでは転がさなくてはモノに出来ない。こういう野球では上にはいけない。

相手投手も良かったが、四死球などで出塁をしているのだから、何とか得点圏に進めて切り崩したかった。細かい野球が出来ていない。もう一度、しっかりしないと上にはいけない。

気持ちを引き締めて明日の試合に臨む。明日の先発は吉見祐治だよ」

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート