2010.08.18 WED
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vs 北海道日本ハム 第20回戦

昨日の試合では、手に汗握る接戦に勝利。粘り強い試合運びを発揮し、チームは勢いに乗ります。連勝をさらに伸ばして虎視眈々と首位の座を伺うべく、先発マウンドには渡辺俊が上がります。

渡辺俊は初回、二塁打と犠打などで1死1,3塁とされると、小谷野に犠飛を打たれ0対1。さらに、続く糸井に14号2点本塁打を放たれ0対3と、先制点を奪われてリードを広げられます。

さらに3回には先頭の森本に安打を許すと、続く稲葉に適時二塁打を打たれ0対4。なおも無死満塁のピンチを招き、押し出し四球を与えて0対5と点差を広げられます。

渡辺俊はここでマウンドを降り、2番手・川越が6月10日以来の1軍マウンドへ。川越は中田に適時打こそ打たれますが、相手の攻撃をなんとか食い止めます。

一方、打線はファイターズ先発・糸数の前に3回まで沈黙を強いられますが、4回、1番・西岡、2番・今江の連打で好機を作り1死2,3塁。ここで4番・金泰均が詰まりながらも右前に運ぶ適時打を放ち2対6。さらに、「完璧。打った瞬間に入ると思った」と自画自賛する、5番・福浦の9号2点本塁打が飛び出し4対6。この回一挙4点を奪い追い上げます。

続く5回も死球と安打などで1死2,3塁と得点圏に走者を進め、3番・井口が「軽く合わせるぐらいの気持ちで打った」という技ありの適時打を放ち、5対6と1点差に迫ります。なおも2死2塁と同点のチャンスに金泰均が安打を放ちますが、本塁突入を試みた2塁走者・井口が左翼手・森本の好返球に阻まれ、同点には至りません。

逆転を目指す流れに後押しされるように、4回途中から登板した3番手・根本は試合の流れを明け渡すまいと相手の攻撃を封じます。

しかし6回、この回から登板した4番手・上野が得点圏に走者を背負うと、陽に適時二塁打を打たれ5対7。再びリードを広げられます。

打線は終盤に向けて逆転の機会をうかがいますが、6回以降は相手の継投策の前に反撃の糸口をつかめません。9回には代打攻勢で勝利への執念を見せますが、最後は敵の5番手・武田久に抑えられ試合終了。連勝は3でストップしました。

序盤に点差を広げられながらも、中盤に追い上げた勢いに乗って逆転したいところでしたが、あと一歩及ばず惜敗。明日の試合は、今季の対ファイターズ戦ビジター最終戦となります。唐川が登板する明日は勝利し、2カード連続のカード勝ち越しを決めましょう!

vs 北海道日本ハム 第20回戦

「先発投手陣が何とか踏ん張って試合を作ってもらわないと厳しい戦いになってしまう。1、3回に3点ずつは痛い。

渡辺俊介はチーム、投手陣を引っ張ってくれないといけない選手。同じ失敗を繰り返しては困る。

攻撃陣が4回に4点を返し良い流れを作ったが、その直後の失点で止めてしまった。

テギュンは2安打2打点と少しずつ調子が上がって来ているのかな。残り試合も少なくなってきたので、何とかしてもらわないとね。うちの4番だからね。

福浦は今日も良いバッティングを見せてくれた。頼りになるバッター。

残り34試合。もう一度、しっかりとした守り、攻撃をしていきたい。

明日の先発は唐川侑己。前回みたいな投球を期待している。やってくれるでしょう」

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