2010.08.22 SUN
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vs オリックス 第18回戦

昨日は劇的な大松のサヨナラ本塁打で3カード連続、そして3年ぶりの対バファローズ戦年間勝ち越し決定。同一カード3連勝を果たし、さらに上位とのゲーム差を縮めていきたいところです。

打線は初回、バファローズ先発・山本から2番・今江、3番・井口の連打で1死1,2塁とすると、「チャンスで打てて良かった」という4番・金泰均の中前適時打で1対0。昨日勝利した勢いそのままに先制に成功します。

前回対戦では来日初登板初勝利を飾った先発のペンでしたが、2回、先頭のT-岡田に29号ソロ本塁打を右翼席に運ばれ1対1の同点とされます。しかしその後は後続を抑え、最少失点で切り抜けます。

力投を続けるペンを援護したい打線は5回、この回先頭の1番・西岡が二塁打で出塁し、犠打で3塁進塁。その後2死とされますが、金泰均が千葉マリンでは6月29日以来となる痛烈な一発を左翼席へ運びます。「すごくいい感触だった。打った瞬間に入ってくれると思った」と振り返る主砲の20号2点本塁打で3対1と勝ち越します。

ここまで最少失点に抑えてきたペンは、援護をもらった直後の6回、カブレラに四球を与えると、続くT-岡田にこの試合2本目となる30号2点本塁打を浴び3対3の同点。さらに2死2塁の場面で大引に適時打を浴びて3対4と勝ち越しを許し、代わってマウンドに上がった2番手・古谷も坂口に適時三塁打を打たれ、3対5とされます。

相手は7回から逃げ切りを図り、4番手としてエース・金子千を投入。対する打線は1死から西岡が猛打賞となる安打を放ちますが後続を打ち取られてしまいます。続く8回も5番手・平野の前に金泰均も猛打賞となる安打で出塁しますが、得点することができません。

こちらも逆転を信じ、8回は薮田、9回は小野を投入。勝利の方程式である2人が力投を見せて無失点で切り抜け、味方の逆転を待ちます。

すると9回裏、6番手・岸田から2つの四球と失策で満塁。この試合最大のチャンスを迎えます。しかし、最後は岸田に軍配が上がってしまい得点を奪うことができず。3対5で敗れ、6月以来の4連勝はなりませんでした。

今日は敗れてしまいましたが、打線は相変わらず活発。さらに3カード連続の勝ち越しと上昇気流に乗っています。週明けからはいよいよライオンズ、ホークスとの6連戦という正念場。この勢いのまま上位チームを飲み込み、頂点へ立ちましょう!

vs オリックス 第18回戦

「チャンスは沢山あったがモノに出来なかった感じの試合だった。テギュンは少しずつ調子が上がってきたね。5回の勝ち越しホームランで流れが来たと思ったけどね。

岡田のホームランは四球の後だけに勿体無いホームラン。同点まではいいとしても、その後は何とかして欲しかった。最後もいい所まで行ったけど、あと一本が出なかった。

明後日からは、ライオンズ、ホークスとの6連戦。一戦一戦しっかりと戦って行きたい」

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