2010.09.07 TUE
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vs オリックス 第19回戦

コーリーの粘投で今季のファイターズとの戦いを勝利で締めたマリーンズは、今日から大阪へ戦いの場を移し、バファローズとの2連戦に臨みます。

打線は初回、1番・西岡、2番・清田が連打でチャンスを作ると、3番・井口が四球で続き無死満塁。続く4番・金泰均の内野ゴロの間に1点を奪い先制に成功し、さらに5番・福浦の放った技ありの一打は、右翼席最前列に飛び込む11号2点本塁打に。「良い仕事が出来た」と自らも納得の一撃などで、敵のエース・金子千から3点を先取します。

しかしその直後、マーフィーは坂口に安打を許し3塁まで進めると、内野ゴロの間に本塁へ還られ3対1とされます。2回には1死満塁から犠飛を打たれて3対2。1点差に詰め寄られます。

追加点を奪いたい打線は4回、金泰均と福浦の連打で得点圏に走者を進めますが、あと一本が出ずに得点を奪うには至りません。その後も走者を出して金子千を打ち崩そうと試みますが、要所を締められて攻撃を退けられます。

一方、マーフィーは毎回のように走者を背負いますが、粘り強く反撃を断ち切ってリードを死守。中盤は得点の機会を探り合うような展開になります。

しかし7回、マーフィーは不運な当たりで走者を出すと、代打・田口に3号2点本塁打を打たれて3対4と逆転を許します。マーフィーはここでマウンドを降り、バトンを受けた2番手・薮田が後続をしっかりと封じる好救援を見せ、再び逆転を目指す打線を鼓舞します。

打線は何とか追いつこうと金子千に立ち向かいますが、8回に井口が内野安打で出塁したものの、同点に追いつくことは出来ません。

すると8回裏、この回もマウンドに上がった薮田は、バルディリスに11号ソロ本塁打を浴びて3対5。痛い追加点を奪われてしまいます。

逆転勝利を目指す打線は、最終回の攻撃で意地を見せます。先頭の福浦が2番手・平野から内野安打で出塁すると、6番・今江が安打で続いて走者を得点圏へ。その後、代打で登場した塀内が犠打を試み、相手の失策の間に走者が生還して4対5。1点差に詰め寄ります。なおも1死2,3塁とし、打席には今日1軍に戻ってきた代打・サブロー。サブローは四球を選び1死満塁という大きなチャンスを演出しますが、後続が打ち取られてしまい、勝利への執念も実らず敗戦を喫してしまいました。

首位のライオンズ、2位のホークスが勝ったため、ライオンズとは2.5ゲーム差の3位転落。明日こそは勝利し、再び差を縮めていきましょう!

vs オリックス 第19回戦

「最後もあと一本のところまで追い込んだけど、あと一本がね。7回、8回のホームランが痛かった。

マーフィーは7回まで何とか頑張ってほしかった。初回に福浦の2ランなどで3点先制したが、直後に失点。立ち上がりの悪いマーフィーのいつものペースで中盤からは立ち直ったが、何とか最初にいいリズムでいってほしい。

彼なりに色々改善策を考えているが、3点先制して、1点、1点取られては勿体無い。

とにかく明日の試合が大事。明日の試合をしっかり戦いたい。明日の先発は渡辺俊介だよ」

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