2010.09.15 WED
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vs福岡ソフトバンク 第22回戦

昨夜は勝利への執念が実を結び、延長11回の死闘の末に今季6度目のサヨナラ勝ち。勢いそのままに、連勝を決めたい一戦です。

マリーンズの先発・渡辺俊は初回、先頭の川崎に四球を与えると、本多の安打で無死2,3塁とされてしまいます。続くオーティズに中犠飛を弾き返されて先制点を許し、さらに2死1,3塁からペタジーニに左前適時打を放たれ、0対2となります。なおも2死満塁となった場面で松田の詰まらせた打球が三塁手・今江の前に転がります。しかし、送球がそれて一塁手・福浦と松田が交錯。その間に3人の走者が生還して0対5と大量リードを許してしまいます。

さらに2回も先頭の本多に二塁打を放たれると、2死から多村に左中間適時二塁打を放たれ0対6。渡辺俊はこの回限りで降板となります。

3回は2番手・川越が登場すると、1死1塁からエンドランをウエストしようと立ち上がった捕手・的場のミットを山崎のバットが直撃。打撃妨害で1死1,2塁となります。しかし、川越は落ち着いて川崎を併殺打に打ち取ります。

4回、小久保に3塁線を破られる二塁打で2死2塁とされた川越は、多村に中前適時打を弾き返されて0対7と点差を広げられてしまいます。

マリーンズ打線も和田に対して4回まで毎回安打を放ち、反撃の機会をうかがいますが、要所を締められて得点を奪うことができません。

すると6回、3番手・内が無死1,3塁から小久保に左中間フェンス直撃の2点適時二塁打を放たれ、0対9とされてしまいます。

その裏、先頭の3番・井口が四球を選び、1死後、5番・今江の中前安打で1死1,3塁と好機を迎えます。しかし、後続が倒れて無得点。7回も先頭の8番・竹原が8月1日以来となる安打を放ちますが、得点圏に進めることができず、もどかしい展開が続きます。

8回は4番手・伊藤がホークス打線を3者凡退に仕留めると、その裏、2番手・金澤に対して1死から4番・金泰均が二塁打を放ちます。しかし、ここも後が続かず生還させられません。

最終回はホークスの3番手・大場に対し、3つの四球で2死満塁と迫ります。ここで井口の打球は右中間を襲いますが、フェンス手前で中堅手・城所が捕球。悔しい完封負けとなってしまいました。

福浦、的場が負傷交代する厳しい戦いを強いられましたが、ここでひるんでなどいられません。強い気持ちで、明日はカード勝ち越しを決めましょう!!

vs福岡ソフトバンク 第22回戦

「大事な試合でやってはいけない試合をしてしまった。1,2回が全て。渡辺俊介はここ3試合いい投球が出来ていない。次は考えます。

福浦、的場は骨に異常は無かった。大丈夫でしょう。明日の出場は当日の様子を見てから決める。今日は打線も上手く繋がらなかった。

明日、明日の試合です。みんなやってくれるでしょう。残り11試合。必死に戦います。明日の先発はコーリーだよ」

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