2010.09.26 SUN
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vsオリックス 第22回戦

昨日はマリーンズ打線が13連勝中だった金子千を集中打で攻略。勢いそのままに臨む京セラドームでの今季最終戦です。

マリーンズの先発・ペンは初回、安打と犠打に失策も絡んで無死1,2塁となります。ここで後藤に三遊間を破られる適時打を放たれて0対1。先制点を与えます。さらに1死1,3塁からT-岡田、バルディリスに連続適時打を浴びて0対3。あっという間にリードを許してしまいます。

バファローズの先発・木佐貫を攻め立てて反撃したいマリーンズ打線でしたが、3回までは無安打に抑えられてしまいます。

2回以降、粘りの投球を展開したペンは4回までを無失点にしのぎ、援護を待ちます。

5回、5番・福浦が安打を放って口火を切り、7番・大松の四球、8番・清田の安打で1死満塁とします。ここで9番・的場の打球は相手の失策を誘って3塁走者・福浦が生還。1対3とすると、続く1番・西岡が左犠飛を放って2対3。じわじわと詰め寄ります。

ペンは5回、6回と尻上がりに調子を上げ、2イニングス連続で3者凡退。逆転への流れを引き寄せます。

すると7回、敵の3番手・平野に対して1死から大松、清田の連打などで2死満塁と攻め立てます。ここで2番・今江が平野の直球を右前に運ぶ逆転の2点適時打が飛び出し、4対3と試合をひっくり返します。

その裏、2番手・伊藤は2本の安打で2死1,3塁とピンチを背負います。この場面で坂口が弾き返した大飛球が途中出場の中堅手・岡田の頭上を襲いますが、落下点へ一直線に入った岡田はフェンスにぶつかりながらも好捕。無失点に切り抜けます。

8回は3番手・小野がマウンドに上がると、安打と失策などで1死3塁とされます。カブレラは三振に打ち取りますが、T-岡田の打球は無情にも一二塁間を抜ける適時打となって4対4。試合を振り出しに戻されます。

9回、途中出場の9番・斉藤が敵の4番手・岸田から右前安打を放ち、西岡の犠打で2塁まで進みますが、得点には至らず試合は延長戦に入ります。

すると10回、4番手・薮田が登場しますが、森山の詰まった打球が不運な二塁打になると、続く後藤がフルスイングした打球は右翼席に一直線。痛恨の16号サヨナラ2点本塁打を放たれて、4対6。2連戦は1勝1敗となりました。

残すは28日から千葉マリンで迎える「結びの三番」だけとなりました。本拠地の大声援を受けて、目の前の試合を一つ一つ勝ち抜きましょう!!

vsオリックス 第22回戦

「初回の3失点が痛かったが、7回に逆転し、8回も岡田の良いプレーで何とかそのまま逃げ切りたかった。

とにかく、切り替えて千葉で残り3試合勝つだけです。千葉でやります」

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