2011.04.24 SUN
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
1
0
0
0
0
1
0
1
0
2
0
0
0
1
0
2
0
X
R
H
3
9
5
10

vs福岡ソフトバンク 第2回戦

昨日は悔しいサヨナラ負けを喫してしまったマリーンズ。再び貯金を積み重ねるべく、マウンドには移籍後初登板初先発となる光原を送り込みます。

打線は初回、ホークス先発・攝津から2番・荻野貴の右前安打と盗塁で好機を演出すると、ここ最近絶好調の3番・井口の中前適時打で1対0。「昨日嫌な負け方をしたから、今日は先制点を取って流れをつかみたかった。荻野の盗塁を生かすことができた」と井口が語るように、マリーンズ得意の足を絡めた攻撃で幸先良く先制点奪取に成功します。

09年5月17日以来の勝利を目指す先発・光原は初回、先頭の川崎に出塁を許すと、失策と適時打で2点を失ってしまいます。しかし2回以降は持ち前の落ち着いた投球を披露し、立ち直りを見せます。

早い段階で光原を援護したい打線でしたが、コースを突いてくる攝津の投球の前になかなか得点圏に走者を進めることができず、苦しい展開が続きます。

すると5回、光原は1死から細川に二塁打を浴びると、続く川崎、本多にも連打され1対3。点差を広げられてしまいます。

しかし6回、疲れの見え始めた攝津に打線が襲い掛かります。9番・今江が右中間二塁打で出塁し、荻野貴が詰まりながらも中前適時打を放ち2対3。自らの失策で失った点を取り返す一打で再び1点差に詰め寄ります。

7回、先頭の川崎を内野安打と失策から3塁に進めてしまうと、続く本多に適時打を放たれ2対4、さらに併殺の間に1点を失い2対5とされてしまいます。

意地を見せたい打線は8回、今江の2号ソロ本塁打で3対5と追い上げを見せると、その裏4番手・カルロス・ロサが3者連続三振の快投。勝利への執念を感じさせます。

最終回の攻撃では2死から5番・サブローが左中間二塁打を放ち、本塁打が出れば同点の好機を演出しますが、後続が倒れ万事休す。九州の地での戦いは2連敗となってしまいました。

ここぞの場面で打線があと一歩つながりきれない惜しい展開でしたが、ここで下を向くわけにはいきません! 明後日から始まるホームでの6連戦では、この連敗を糧にし、再び勝利を積み重ねていきたいところです!

vs福岡ソフトバンク 第2回戦

「初回、7回と守りのミスで無駄な点を与えてしまった。しっかりとしたプレーをしていかないと勝てないということ。

先発の光原は久しぶりの先発マウンドだったが、しっかりゲームは作ってくれた。野手がもう少し点を取ってあげないとね。ああいうピッチングをしてくれたら次のチャンスもある。

とにかく気持ちを切り替えて明後日からマリンでの試合を戦いたい。明日一日ゆっくり休んで、新たな気持ちで戦うしかない」

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート