2011.05.17 TUE
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vs中日 第1回戦

セ・パ交流戦の開幕カードは昨年の日本シリーズの相手・ドラゴンズとの2連戦。マリーンズ・マーフィー、ドラゴンズ・川井の両左腕の先発でスタートしました。

序盤は両先発が持ち味を発揮して投手戦の様相を呈します。3回には今日1軍登録されたばかりの9番・細谷が中前安打を放つものの得点には至らず、0対0のまま試合は進行します。

4回裏に試合が動きます。2死1塁から6番・里崎が三塁手のグラブをはじく適時二塁打を放って、1対0と先制。さらに7番・清田がバットを折りながらも三遊間を破る適時打を放って、2対0とリードを広げます。

順調な投球を続けるマーフィーでしたが5回、2死から放たれた大島の打球を足に当てて内野安打を許し、続く荒木にも左前安打を放たれ2死1,2塁とされます。ここで井端に右中間2点適時二塁打をはじき返され、2対2と追いつかれてしまいます。

しかしその裏、先頭の細谷が甘く入った直球を見逃さずに振り抜くと、白球は快音を残して左中間席へ一直線。「最初の打席でヒットが出ていたので、いいイメージで打席に入ることができた。プロ入り初本塁打は素直にうれしい」と語る1号ソロ本塁打で3対2と勝ち越しに成功します。

6回は2番手・伊藤、7回は3番手・内がいずれも3人で反撃を退けますが、8回も続投となった内が先頭・荒木の打球を足に当てて内野安打にすると、井端の打球も2塁ベースに当たって無死1,3塁とされます。ここで森野に中犠飛を放たれ、3対3の同点。さらに和田の中越二塁打とブランコへの四球で1死満塁となったところで、4番手・カルロス・ロサにスイッチ。しかし、野本に1塁線を破られる2点適時打を放たれると、続く代打・堂上剛にも左前適時打を許して3対6。一気に逆転されてしまいます。

最終回、勝利への執念を見せ、途中出場の福浦の左中間二塁打と1番・岡田の死球などで2死1,3塁とすると、3番・井口、4番・金泰均が連続適時打を放って5対6と追い上げます。しかし、あと一本が出ずに試合終了となりました。

5年ぶりの交流戦制覇に向けて仕切り直しです。最後まで勝負を捨てない野球で、この後の試合も戦い抜きましょう!!

vs中日 第1回戦

「最後はあと1本まで追い上げたけどね。明日に必ず繋がる攻撃だった。

細谷は荻野の代わりに入ったが十分その役割を果たしてくれた。1打席目にヒット、そしてプロ入り初ホームランといいバッティングを見せてくれた。

7回に内がいい投球だったので続投を決断したが、継投ミスは自分の責任」

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