2011.05.20 FRI
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vs横浜 第1回戦

今日の試合は交流戦2つ目のカードとなるベイスターズとの初戦。3連勝中のエース・成瀬を先発に立てて「湾岸ダービー」初戦を制し、交流戦初勝利を挙げにいきます。

先発の成瀬は序盤から制球と球の切れを生かした投球を披露。2回には3者連続三振に仕留めるなど、相手打線に先制の隙を与えません。

一方の打線は相手先発・須田から初回に1番・岡田の安打、3番・井口の9試合連続安打となる二塁打が生まれるも無得点。4回には先頭の2番・伊志嶺が四球で歩くとすかさず盗塁を決めて得点圏に進みますが、後続が打ち取られてしまいます。

須田の力のある直球を捉えられずにいた打線は、6回裏に先頭の9番・細谷が四球で歩くと、続く1番・岡田の犠打などで1死満塁の好機を作ります。ここでベイスターズは須田を諦め2番手・大原慎を投入。4番・福浦が対峙し強い打球を放ちますが、不運にも一塁手の正面を突く併殺打となり得点できません。

ここまで粘投していた成瀬でしたが、7回表に先頭のスレッジに安打を打たれると、続く村田に高めの直球を振り抜かれた当たりは左翼席に飛び込む2点本塁打となり、0対2と先制を許します。

走者を出して揺さぶりをかけたい打線でしたが、7回を3番手・牛田、8回を4番手・江尻に3者凡退に抑えられ、相手の小刻みな継投を打ち崩すことができません。

失点後も粘りの投球を続けた成瀬に代わり、9回表には2番手・薮田が登板。1死1塁の場面も、一塁手・福浦の好守備で併殺に仕留め、逆転勝利への望みをつなぎます。

迎えた最終回、相手の守護神・山口から3番・井口が四球を選び出塁しますが、反撃もここまで。相手の継投の前にわずか2安打に抑えられ、今季初の4連敗を喫しました。

明日もQVCマリンでベイスターズの対戦となります。休日ということでたくさん訪れるファンの前で、流れを変える勝利を収めたいところです。

vs横浜 第1回戦

「ヒットが初回の2本だけだと厳しい。打てない時もある。明日に期待するだけ。6回のチャンスで一本出ていたらね。

先発の成瀬は2点とよく抑えてくれた。あの一球だけ甘く入ってしまった。

怪我人が出ているので、みんなで乗り越えていかなくてはいけない。みんなでカバーして戦う」

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