2011.05.24 TUE
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vs広島 第2回戦

昨日は三次での試合が雨のため中止。今日は舞台を再びマツダスタジアムへ移しての一戦です。昨年5月26日にこのスタジアムで7回11奪三振の力投を見せて白星をつかんだマーフィーが、カープ先発の新人・福井と相対します。

打線は初回、制球の定まらない福井に対し、3番・井口から3者連続四球を選んで2死満塁の好機を演出。ここで「相手のミスからもらった満塁のチャンスで打つことができてよかった」と振り返る6番・清田が中前に2点適時打をはじき返し、先制に成功します。

さらに2回には9番・マーフィーの野手顔負けの快打などで走者をため、井口の12試合連続安打となる適時打で1点を追加。ところが2塁走者として本塁へかえってきたマーフィーが負傷。次の回から急きょ2番手・大谷に後を託す緊急事態となります。

しかし大谷は左翼手・角中の好守など味方の守備にももり立てられ、2回、3回を無失点。チーム一丸となって相手の反撃をしのぎます。

その後4回のピンチは見逃し三振、5回は相手の拙攻に助けられて無失点。大谷の力投で勝利をたぐり寄せます。

一方の打線は、4回に移籍後初スタメンの2番・高濱が記念すべきプロ入り初安打を記録するなど、追加点への足掛かりを作りますが、得点には至りません。

迎えた6回、この回から登板の3番手・伊藤がピンチを招き、1死1,2塁となったところで4番手・山本一へスイッチ。しかしトレーシーに適時打を許し、3対1とされます。5番手・内は栗原に犠飛を浴びて1点差に迫られますが、後続を仕留めて同点は阻止します。

2イニングス目になった内が7回を抑え、このまま最後までいきたいところでしたが、8回にまさかの展開。6番手・カルロス・ロサが2死2,3塁から丸に2点適時二塁打を喫し、3対4。逆転を許してしまいます。

最終回の攻撃は、相手守護神・サファテの前に3者連続三振に封じられ、試合終了。悔しい逆転負けを喫し、またも今季の交流戦初白星はお預けとなってしまいました。

明日からは甲子園でタイガースとの連戦。今日2安打を放った高濱は甲子園凱旋となります。高濱の活躍に刺激を受け、チーム一丸となって連敗を止めて巻き返しのきっかけを生み出していきたいところです!

vs広島 第2回戦

「緊急登板の大谷がよく頑張ってくれたんだけどね。その後の投手が踏ん張ることができなかった。

マウンドに上げる投手はみんな信頼している。起用は自分の判断。

ロサは昨日の中止で少し気持ちも落ち着いたと思って8回に上げたけどね。1回楽なところで投げさせるかはこれから考えます。

今日は6回表の走塁ミスが痛い。あれで流れが変わってしまった。

しっかりやっていかないといけない。明日、明日の試合を頑張るだけ」

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