2011.06.01 WED
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
0
0
2
0
0
0
1
0
0
1
1
0
0
0
0
0
0
0
R
H
3
9
2
8

vs東京ヤクルト 第2回戦

なかなか投打がかみ合わず苦しい状況が続いていますが、「和」の力でマリーンズらしい野球を復活させ、本拠地での交流戦初勝利を全力で挙げにいきます。

先発を託された吉見は、初回から球を低めに集めて3者凡退に抑える素晴らしい立ち上がりを見せます。

するとその裏、相手先発・山本斉から先頭の1番・岡田の安打と2番・伊志嶺の犠打などで2死2塁とします。ここで迎えた4番・福浦が右前適時打を放ち幸先良く先制。続く2回には2死から「この一本がチーム、自分の流れを変えてくれたらいいですね」と話した8番・今江が左翼席に飛び込む3号ソロ本塁打を放ち、2対0と点差を広げます。

上々の立ち上がりを見せていた吉見でしたが、3回に2死1,2塁から畠山に適時打を浴びると、続く2死満塁の場面でも宮出に適時打を許し2対2の同点とされてしまいます。

迎えた4回裏、6番・清田が右手に死球を受けるとその場でうずくまり、ベンチへ下がってしまうアクシデントが起きます。

味方の思わぬケガに奮起した吉見は、4回に続いて5回も3者凡退に抑え、6回の満塁のピンチは併殺でしのぐ気迫の投球。しかし7回表、2死2塁からホワイトセルに適時二塁打を浴びてしまい、勝ち越しを許してしまいます。

無念の途中交代となった清田のためにも接戦を落とすわけにいかない打線は、8回裏に5番手・押本から先頭の7番・大松が復活を印象付ける痛烈な二塁打を放ち右翼席が沸き立つと、今江の犠打などで好機を広げ2死1,3塁とします。迎えた伊志嶺と押本の対決はいくつものけん制を挟む長い時間の攻防となりますが、最後は左飛に打ち取られてしまい得点なりません。

9回表にマウンドに上がった4番手・薮田は3者凡退に抑えリズムを作るとその裏、相手の守護神・林昌勇に対し2死から5番・里崎の安打などで1,2塁に走者を置いて代打に今岡。サヨナラ勝ちへの機運が高まるも、右飛に打ち取られ2対3のまま試合終了となりました。

接戦の中で勝利に結びつく一打が生まれない厳しい試合となりましたが、2安打を放ち復調を見せる大松が打線の流れを変えてくれるような兆しを見せました! 我慢の試合が続きますが、良い材料を生かし、重い雰囲気を吹き飛ばすような試合運びを見せましょう!

vs東京ヤクルト 第2回戦

チャンスで点が入らない。

見逃し三振が3個ではね。バットを振らないと何もおこらない。

とにかく、一つ勝つことで流れが変わってくる。

しっかりとした野球をして勝つこと。それだけだね。

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート